カテゴリ:家庭菜園
1.ずっと晴れません
この時期に関東地方でこれほど晴れない日が続いたことはないのではないだろうか。梅雨でもないのに天体撮影ができない日が続くのは珍しい。少し晴れた日も1日ありましたが、運悪く黄砂が。お蔭で睡眠時間はバッチリ。連日家庭菜園に精を出しています。 ![]() 菜園は、上の写真のとおり、夏野菜の植え付けがほぼ終了し、行燈だらけです。風をいやがる野菜の苗には、行燈は欠かせません。 2.安納芋の苗作りから定植まで サツマイモは毎年、安納芋と紅はるかを育てています。約15mの畝に2畝づつ植え付けています。1畝に約50株植えています。サツマイモの苗は、自前のものを準備しますが、まともに苗が採れたことはありません。しかし、今年は安納芋だけは自前の苗で何とかなりそうです。 苗づくりは、2月中旬に押し入れコンテナに昨年収穫したサツマイモを並べ、バーク堆肥を被せます。冬はずっと家の中で、12℃を下回らないように管理します。安納芋の生育の状態は順調で、これまで30%くらい畑への定植を完了しています。 コンテナでの安納芋の苗の生育状況が下の写真です。 ![]() 葉の数が10枚くらいに伸びたツルをカットし、3枚の葉を残して全ての葉をカットします。カットしたツルを下の写真のとおり、籾殻を50%くらい混ぜた土を入れたポットに水平に6本、互い違いに植え付けます。 ![]() 約4日後、この状態で発根させたツルの状態が下の写真。 ![]() 約1週間後、畑へ定植します。 ![]() 3.紅はるかの場合 紅はるかの場合は、種芋を植え付けてからなかなか発芽が確認されませんでした。2カ月以上経過した状態が下の写真です。まだ1本も苗を採取できていません。 ![]() このままでは100本の苗を5月中に揃えるのは難しいと判断して、昨年購入した鉾田市のJAサングリーン旭まで購入しに行きました。往復150㎞以上のドライブになります。 昨年同様50本束が1000円でした。活きの良いベスト苗でした。 昨年も同様の苗を購入した翌日、畑へ定植しましたが、活着が良くありませんでした。YouTubeなどを調べてみると、少なくとも3日間水に漬けておいた後に定植すると良いとあります。今回は、安納芋と同様に籾殻を混ぜた土に約5日間、置いていました。 5日後の状態が下のとおりです。水平に置いておいた苗の先端が上を向いています。 ![]() 掘り返して観察してみると、5節の内、3か所から新しい根が出ていました。良く見てみると2カ所の節にも根らしきものが見てとれます。 ![]() 紅はるか苗を畑へ定植した状態が下の写真です。水平に近い斜め植えをしています。マルチは面倒なので敷いていません。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 29, 2024 07:51:28 PM
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