テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:私達の結婚生活
昨日の夜から、今週の金曜まで、ブランは東海岸に出張に出ている。 本来ならば、今週はシチリアとマルタにハネムーンに行く予定 だったにも関わらず、今回の出張のために延期になってしまったのです。 当初、私も彼の出張に付いて、一緒に東海岸に行こうと思っていた。 アムトラックに乗って、NYとDCにいる友人達に会いに行ってもいいな、 と考えていたのです。 でも、NYの友人のうち一人が今週帰国すると言うし、もう一人と、 DCにいる友人は、二人とも今臨月なので迷惑かもしれない。 今、東海岸はとても寒そうだし、、、 結局、ギリギリまで迷って、私は家に残ることにしました。 渡米以来いつも一緒で、平日のランチ以外は食事もずっと一緒。 少しブランと離れてみるのも、いいのでは、と思ったのです。 好きな時間に寝て、好きな時に起きれる。 好きな時間に、好きなものだけを食べれる。 いっそのこと、東京にいた時みたいに毎食外食にしようかな。 でも、最近服がきつくなってきたから、夜だけ日本食にしようかな。 私ときたら、一人で家に残ると決めた途端、 結構ブランの出張が楽しみにすらなってきました。 そうだ、やりたいことリストでも作りましょうv ・ネイルサロンへ行く ・ためている、メールの返信 ・クリスマスカード書きと発送 ・ブランの家族達のプレゼントを買いに行く ・ブランの部下のご夫婦宅にお呼ばれ ・食事を作って、フリージングしておく ・ブログを、もっと見易くカスタマイズする ・ ・ ・ その他、ここには書ききれないリストが一杯になってしまった・・・・・ あら、私ったら、何だか一人になるのが待ち遠しいみたいv ところが、 昨夜、ブランがいなくなった途端に、 いいようのない喪失感に襲われたのです。 「あれ、ブラン、どこにいるんだろう。」 と、つい、家中を探してしまいました。 迷い小猫のように。 でも、どこにもいない。 ガラーン・・・・・ し~ん・・・・・ という、大きな孤独の音とともに、 米米クラブというバンドの (ふ、古!若い方はご存知ないかも。私の日本歌謡曲の知識は、 90年半ばで止まってしまっています。すみませんっ) 『君がいるだけで』という歌が、急に頭の中でかかり、自分を 励ましてみました。 ♪たとえば~、君がいるだーけで、心が強くなれること。。。♪ 金曜の夜、遅くまで働いて、その後遊びに行って、明け方タクシーで帰宅。 車の音がびゅんびゅん聞こえる、東京の狭いマンションで、 お昼まで寝る。土曜日も、ランチにディナーにサルサに、3つも予定が。 仕事も滅茶苦茶忙しいのに、一緒に遊んでくれる友達も 大勢いて、楽しくて楽しくて、忙しくて目が回りそう。。。。。 という生活をしていた時は、思ったこともなかった寂しさです。 一人ってサイコー!!!とすら思っていたかも。 一人旅なんて、至極の楽しみだったんですよ。 一人も知り合いのいない場所で、生活するのも大好きだったのに。 一人の時はとても強い人間だったと思う。 でも、ブランと一緒にいるようになって、 私はとても弱い、一人では生きていけないような 女になってしまったのでは? ♪たとえば~、君がいるだーけで、心が弱くなれること。。。♪ と唄ってしまった。 イケナイ!イケナイ! でも、どうやら、ブランも同じだったようで、 LAを発つときに空港から1回、現地の空港に着いた途端に1回、 ホテルに着いた途端に1回電話がありました。 こんなマメな人ではなかったのです、以前は。 電話でこういう話をしました。 もし私達がまだ遠距離恋愛中で、VISAなしで3ヶ月だけ 一緒に住んでみようということになっていたら、、、、、 どうする、と。 今日離れ離れになり、今度はいつ会えるか分からない 状況だったら、と。 ブランは、もう絶対に離れないと言っていました。 今、遠距離国際恋愛中で、結婚を迷っている方、もしくは 迷ってらっしゃる彼氏さんをお持ちの方、 許されるなら、VISAなしの3ヶ月同棲を試してみるのを おすすめします。 それで、お互いに離れられなくなるほどの無二の存在になるかどうか、 分かるのではないでしょうか。 国際恋愛・結婚の人気blogランキングに参加しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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