西海岸は、今がバレンタインの夜。
LAのロマンチックなレストランは、どこも予約が一杯だそうだし、
今頃はちょうどカップルたちが、プレゼントを交換を
しあっている頃だろうな。
今、思い出してみると、
遠距離恋愛中は、ブランからバレンタインカードが送られてきただけ。
彼が日本に住んでいた時は、バレンタインの日は一緒に
ディナーを食べるだけでした。
日本式に私のほうがチョコレートをあげて、ブランからは何もなし。
でも、彼は日本の習慣を聞いて知っていたらしく
(と言うか、私が詳しく説明した。)
ホワイトデーにはお返しにギフトをくれていました。
今日は私達の7回目のバレンタイン、
そして、初めてのアメリカで迎えた、私達のバレンタインディナーは、、、
この辺には、超大盛りのアメリカンや
メキシカンレストランしかないので、
車を30分くらい飛ばした、ここより大きい町にある、
こじんまりとしたイタリアンレストランに行きました。
(ブランはイタリアンが好きだなあ、、、、)
予約も必要のないレストランで、家族連れなどもいて、
賑やかで、全然ロマンチックな雰囲気ではありませんが、
週末はずっとロマンチックディナーだったので、彼には感謝しなきゃ。
デザートは食べないで帰ってきて、
私からのプレゼントは、
手作りブラウニーに、アイスクリームをのせたデザートでした。
(と言っても、ブラウニーはアメリカのスーパーで売っている、水を
混ぜて焼くだけのやつ。バレてるかも?でも、あれ美味しいですよね。)
ブランは、大きなボールに三杯もおかわりしてくれたので、
こんなに甘いものを食べて大丈夫だろうかと心配になってきた。
ブランには、実は「プレゼントは何もいらないからね」、
と念押しをしておいたのです。何というつつましい妻。
(実を言うと、近くのモールのバレンタインセールで、ピンクサファイアに
メレダイヤの付いた指輪を、自分で買っておいたから。)
でも、バラの花束とチョコレートとカードは用意してくれていました。
全然、ファンシーなチョコじゃないし、
ブランが私にくれたのは、何故か黄色のバラ。
キッチンの照明が暗いので、ちょっと分かりづらいですが、まっ黄色。
『どうして、赤じゃないんだろう? 情熱が足りないから?』
と内心思ったものの、
「どうして、黄色を選んだの?」
と笑顔で聞いてみた。
何でも、ブランが買った会社の目の前の花屋では、
赤のバラは、いいのがなくなっていて、しおれかけたのしかなくて、
この黄色が一番元気だったのだそう。
セックスセラピストで、大学教授らしい、
Dr. Ruth というおばあちゃまの話によると、
イベントに踊らされていると思わないで、
愛やリレーションシップに興味を持ったり、
こういう行事に積極的に参加することが、
二人の関係をロマンチックに、よりよくする秘訣だとのこと。
うーん、確かにその通りかも。
ブランからもらうものは、やっぱり何でも嬉しいvvv
国際恋愛・結婚のblogランキング、
応援してくれると嬉しいです。