今日、生まれて初めての交通事故を経験しました。
と言っても私は無傷ですが。
高速ではなく普通の一般道で、私の前にいた車が
左折しようと減速したので、私も減速しかけた途端、
私の後ろにいた車に突っ込まれたのです。
グワッシャーン!!!
とものすごい音がして、
助手席に載っていたCDケースのふたがかぱっと開き、
バラバラバラバラとCDが散乱する中で、
何としてでも、せめて私の前の車にまでぶつからないようにと
私はあらん限りの脚力を使って、ブレーキを踏みつけていました。
ギリギリ数センチくらいのところで、
前の車には当たらず、玉突きは免れたけど、
(ぜえ、、、ぜえ、、、ぜえ、、、脚力はあるんです、私。)
私の車のバックはベッコン。
見ると、加害者の車はもっと酷い損傷で、
ボンネットが半分くらいになっている。
エアバッグを押しのけて出てきた女性は、
私を見るなり、涙を流しながら謝ってくれたのですが、
震えていて全然話にならないので、私も
「大丈夫?大丈夫?」と彼女をよしよしする形に。
そうしている間に、サイレンが鳴り響き、
救急車とパトカーが3台もやってきました。
きっと通りかかった誰かが電話をかけてくれたのだと思う。
幸い、2人とも救急車が必要な怪我はなかったので、
落ち着いた彼女とお互いの情報を交換しあった。
ポリスは、ろくに情況も聞かず、ポリスレポートが必要か、
それとも2人で示談にするのか早く決めろと言う。
(全く感じが悪いんだから。
)
泣いている彼女を見て可哀想かなと思ったけど、
自分に非がない場合は、示談にしないほうがいいと聞いていたので、
結局ポリスレポートをお願いすることにしました。
加害者の免許証はまだ紙で、聞くと先週免許を取ったばかり、
何と今日が初めての運転だという若い女の子でした。
彼女の車はもう動かなくなったので、牽引のトラックが
来るのを待ち、私はしょんぼり家路に着きました。
もうこれ以上悪いことは起きないと思うけど、
どなたか、アメリカでお祓いのできる所をご存知ですか。(真剣)