日大国際地域研究所主催国際シンポジュウム;ブラジル固有椰子マカウバ椰子アグロフオレストリーを中心に考える持続可能な農業および地域振興の展望;に参加しました。
先月になりますが、日大の生物資源科学部の講義室で行われた国際地域研究所主催の国際シンポジュウム;ブラジル固有マカウバ椰子アグロフオレストリーを中心に考える持続可能な農業および地域振興の展望;に参加しました。ブラジルビソーザ連邦大学のセルジオ先生とマリアカタリナ先生によるポルトガル語ではなく英語のレクチャー、そしてブラジルに20年以上赴任されていた沼田行雄元トンガ大使の(私が、フイールドワークしたことのある)アマゾン・ベレンのトメアスーでのアサイー椰子などのアグロフオレストリーの歴史・現状等の心のこもったお話し、ブラジルの貴重な資源を、バイオエネルギーに使うなどワクワクするプロジェクトだけれど、開発のみに特化せず、其処に住んでいる住民のためを考えるという、大切なメッセージが根底に流れている。私も、その有用性を探ってみたいと思ったシンポジュウム。最後の懇親会では、昔一緒に演奏していたホブソン・アマラウのギター&ボーカルに出会ってびっくり。ブラジルの豆と肉の煮込み料理フェイジョアーダや、イタリアと日系のミックスの可愛い女の子が作ってくれるお酒ピンガなど、おしゃべりとともに、幸せな時間でした。by SABIA