堂々完成!
昨年の10月から始まった新居計画。14ヶ月という長い年月を経てようやくこの日がやってきました。引渡し。普通はどのくらいかかるものなのか分からないが長かった。妻のご両親の多大なるご支援で普通ではあまりない購入方式となりましたが。無事完成しました。後は外溝、エクステリア関係工事が12月一杯まで掛かるとのことなので、年内には完全な完成形となる予定です。引越は来年初頭、1月中旬予定。いよいよ今のこのアパートからもおさらば、光回線の着てないエリアになるのでこのブログの存続も予定通り年内終了となる運びですが、俺の気分しだいで終了取りやめにするかもしれない。といっても最近の多忙、更新の停滞感、存続はやはり危ういか?。2005年より始まった俺の記録もこの辺でひと段落か。いや、まだ今日が最終回というわけで無いですよ。そんなわけで今回はSP企画ということで、このマイホームができるまで、4月以前のメーカーが決まるまでを振り返りたい。…と言っても10000字以内で。2009年10月。妻の妊娠をきっかけについにマイホーム計画が動き出した。出産予定は2010年4月。妻は将来の不安から社会から退くことを拒み、1年と言う短い育児休暇を経て既に引退した両親にお世話をお願いし、妻は2011年4月には社会復帰と言うスケジュールは決定していた。もちろん現在のアパートでは子供の世話を見てもらうには不可能なので、妻の両親の世話をしていただくと言うことで、この2世帯構想は始まっている。そもそも妻の実家は色々近隣トラブルもあり、現在の建物は建て替えたいという希望と妻の出産が重なって今回新築という運びになったが、とにかく土地の心配はしなくて済むので本当にありがたい。2世帯というのもありうち等夫婦の負担は建物だけ、しかも約半値。その上妻の負担分は妻の両親がためていた貯蓄があるので、実質俺の負担だけなのだ。しかも俺が筆頭なので負担額は大きいが、遺産相続で妻の土地に事実上の俺の家ということになる。さて、家作り、とりあえず最初にいったのがタイミングよくショールームのオープンがあったタマホーム。完全な粗品目的で開店最初に行ってお米5kgもらってきた。最初に行ったのでこれがベンチマークとなったが、ご存知の通りタマホームは安い。しかし『大安心の家』は最低限のスペックを守りつつ、低価格なので最初ながら結構良いんじゃないかって事になった。そのあとはベタにハウジングセンター。しかも俺の実家の方の春日井。ここでは主にミサワホーム、エスバイエル、住友林業、そしてパナホームを見学した。メーカー選びもあらかじめ妻の情報もあり、外していたのはユニット工法系のメーカー。設計時自由度が低く、組み立てにも今の敷地に大型トレーラーが入れないこともあり、そのメーカーは外していた。この中で、住友林業とエスバイエルは結構ハイエンドな位置づけであり、まずは手が届かないだろうなということで落選。ミサワホームとパナホームが残った。ミサワホームは比較的ミドルレンジで、『蔵のある家』などは設計センスもよく俺のお気に入り、パナホームは五感に訴え、上品で洗練された感じでありながら非常に実用的というところで妻のお気に入りであった。そして、ここで忘れてはいけない妻の両親は水面下で、妻の兄が立てた『へーベルハウス』が動き出す。一応見に行ったが、やはり住林やエスバイエル同様ハイエンドで手が届かないという理由で外したかったが、ここは妻の両親のもっとも押したいところらしく外すわけにはいかなかった。そんなへーベルハウスのバスツアーはお弁当もあり、現場見学や10年住んだ人の家にもいったが、やはり基本性能は高いようで、性能十分すぎといった感じ。しかし俺は外観デザインは好きじゃないし、何よりALCコンクリート系の夏の高温地獄をよく知っているので、正直外したかった。ちなみにこのときの妻の実家は木造。シロアリ被害に悩み木造は全く視野に入れていなかった。俺の意見と両親の意見に板ばさみになった妻。これではいかんだろうということで、第4のmメーカーを持ち出した。業界トップの『積水ハウス』である。このメーカーなら価格もハイエンドからミドルまで(それでもへーベルより安い)、木造、鉄鋼、ALC揃っている。バスツアーもあり、静岡の工場見学は両親も同伴しこれでもいいなぁとなったのは一応積水のフラッグシップ『ISステージ』。ここで落ち着くのが無難と思われた。メーカー決定は1月末。ここでだま手見て入れなくなったへーベルハウスは12月待つの年次の締めで安くしますという話を持ちかけたが、うちらは1月まで悩みたいのに無理やり選らばせようとしたのもあり、ここで脱落した。ついでに競合だった積水ハウスもやはり直前に値下げはするけどそのために地盤調査費用30万とか言い出したので共倒れとなった。残ったパナホームとミサワホームの一騎打ちとなるかと思われたが、前にも書いたとおり妻の両親は木造ははなっから検討の余地なく、木造のミサワホームについては妻の両親は全く打ち合わせの席にも同席してくれなかった。設計、デザインは最高にいいし、担当者の親身な対応はいいし、なにより間取りから『この家に住みたい!』と率直に思っていたが、ここはミサワの担当者、多分無理だろうということで自ら静かに引いて行った。俺としては妻の両親に安全性と快適性をもっとアピールして欲しかったのに。というわけで残ったのが妻の一押しパナホーム。実はパナホームも担当者は若手でイマイチなので、毎回上司の部長が打ち合わせに同席するということもあり、かなり不安材料は多かったが、こちらについては妻の一押しもあり、難無く決勝まで残ったといった感じだ。後から俺も思ったが、俺も妻が選んだものならぜんぜん良いし、両親もかわいい娘が選んだものだからいいだろうみたいなところもあり、ここに決めるのが安泰だろうという結論だ。価格も無理なく、デザインも機能性の十分。俺は妥協のパナホームと思っていたが、これくらいが丁度良いのだろうな。というわけで2月1日めでたくパナホームで調印という運びになった。それから2ヵ月後長男も出産。打ち合わせもままならないこともあったが、ようやく完成した新居。ちょっと見てきたが、かなり良いです。今までショールームで見たステキすぎる家と、現実的なユーザー見学会と行って来たが、どっちかといえば我々が住む2階はスタイリッシュで現実からちょっと外れ感じがかっこいいです。来年の1月に引っ越すので是非遊びに来てください。最寄の駅(名鉄)からも徒歩5分という好立地なので。