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テーマ:TVで観た映画(3824)
カテゴリ:映画・ビデオ・DVD・TV
木曜洋画劇場で放送されたコレ
リベリオン かなり面白かった というか ヘンな魅力がある映画でした♪ ので、紹介せずに入られまいて(笑) この作品 分りやすく説明すると 『華氏451度』 + 『マトリックス』 + バカ♪ といった感じ(笑) とくにアクションはすごいよ~ コレはあたしだけの意見ではない! という証拠に ウィキペディアに 斬新で他に類を見ないアクションで一部に熱狂的なファンを持つ。 と書いてあるよ さらに アマゾンでは カスタマーレビュー数:84 と、かなりの数があるにもかかわらず 4.5 のハイアベレージを誇ってるよ 公式サイトはコチラ ↓ リベリオン公式サイトへGO! ですが なぜか あたしのPCでは公式サイトで予告編が見られんかった 同じく見られなかった方は ← 「trailer NO.1」 をクリック で、どうぞ~★ けど、この予告編 映画の持つ魅力をワザと削ぎ落としたような感じ で 見ても全然、映画見たくなんないザンネンな出来…(苦) ので コッチ、Miscellaneous Gun Kata 見た方がヨイよ♪ メチャ短いし画面小さいけど WARNING!! じゃあ こっから↓はネタバレ含みますね まず ストーリーはこんなの 第3次大戦後 人間の怒りや憎悪といった負の感情こそが戦争を引き起こす元凶と考えた 指導者・ファーザーは プロジアムという薬で人の感情を抑制することにした さらに、感情を刺激するもの 絵画、音楽、ゲーム、動物 (!)などを有害として破壊していった 一方、薬の摂取を拒否する者や 有害物を所有している者はレジスタンスとして地下に潜っていった そして それを取り締まる為にクラリックという捜査官たちの組織を作られレジスタンスと戦っていた という感じの 過度に統制された世界観 あたしは、レイ・ブラッドベリの に似てるなあ と思っていたのですが まんま火炎放射器で焚書したりするシーンがあるので どうやらオマージュのようです あるいは 何にも考えずにマネしただけの可能性も捨てきれないね~(笑) で 主人公は第一級クラリック(つまり凄腕ってコトだあね)の プレストン(クリスチャン・ベール) なんだけど 見始めてすぐに どうせ主人公がレジスタンス側に味方してファーザーを倒すんでしょ? と バレバレの展開(笑) にもかかわらず なかなか主人公が体制側を裏切らない その為、イライラしてきて 途中で「もう見るのをやめてしまおうか」と思ったよ(笑) それから プレストンのパートナー・ブラント ですが 名前が一度しか呼ばれないため あたしは 「黒人」としか憶えてなかった(笑) 決めゼリフ 『出世の道はひらけた』 あと プレストンの息子 なぜかホラー調でコワイよ(笑) ところで なぜプレストンがなかなか体制側を裏切らないのか? といえば どうやらプレストンには迷いがあったようです ↓プレストンとレジスタンスのユルゲンの会話 プレストン 「もし仮に警備を突破しファーザーを倒したとして 本当にそれでいいのか? 本当にそれで変わるのか?」 ユルゲン 「いいか、プロジアムの供給を絶てを一日でもストップできれば そうすれば 市民は目覚め、目的は達せられる」 プレストン 「戦争になる! 感情が戻れば争いが起きる!」 という深いテーマが述べられます あたしは そうだよ! 市民に感情が戻ったら第四次大戦が勃発しちゃうよ、ど~すんの? と、この問題を如何にクリアするのか とても興味深く見ていたのですが… 最後は ユルゲンの「独裁政権よりはマシだろう!」 というセリフと 奥さん&惚れた女が殺された という個人的恨み により ファーザー暗殺を決意するプレストン 結局 「悪の独裁政権」 対 「正義のレジスタンス」 という とても分りやすい構図になり 深いテーマなど完全にないがしろになりました(笑) こういったバカさも魅力なのですが この映画の本来の魅力…それは ガン=カタ でございます!!じゃーん では そのガン=カタとは テトラグラマトン第三評議会のデュポン副総裁のお言葉によりますと デュポン 「ガン=カタとは 膨大な銃撃戦のデータ分析から生まれた戦法だ 敵対者が幾何学的な配置であるならば、その動きは統計から予言できる ガン=カタでは銃を最大限に活用して 最も効果的な攻撃位置に立つことで 最大のダメージを、最大の数の敵に与えることができる そして敵の銃撃は、データから位置と弾道を予測し回避することができる ガン=カタを習得すれば攻撃能力は少なくとも120%向上する たとえ攻撃能力の向上がその半分程度でも ガン=カタを習得していれば、敵にとっては脅威の存在となる」 だそうです う~ん、これだけじゃワケわかんないね(笑) 動いてるのはコチラだよ♪ ↓ Miscellaneous Gun Kata Hall of Mirrors Turret ↑を見ると ただ銃を撃ちまくってるだけじゃないの? と思われるかもしれませぬが(笑) 実は 素晴らしいのは ラスボスとの戦いにおけるアクション~♪ 少なくともあたしは 似たような戦い方を今までに見たことが無いです 銃 + クンフーみたいな感じ 全く新しいアクションで感動したよ★ ただ 残念なのは そのラスボスとの戦いが プレストンが強すぎて あっという間に終ってしまうコト たぶん1分もないよ(笑) <おまけ> ファーザー様の演説です ← 偉大なる指導者・ファーザー様であらせられます(笑) 決して悪の独裁者などではないよ! もう本当に人々のために!と頑張っていたのです(妄想) ので 心して読むように そして読み終わったらスタンディングオベーションするよーに(笑) 諸君! 人の心には病が巣くっている それは憎悪となって現れる それは怒りとなって現れる それは憤激となって現れる そして戦争を引き起こすのだ その病の正体は人間の感情である だが諸君! リブリアには幸運にもこの病の治療薬が存在する 精神の異常な高揚感を抑え、同時に精神のうつ状態も抑制する 善良な市民である事を保障するこの薬こそプロジアムだ 我々は平和を取り戻した そして人類はひとつとなる 戦争も憎悪も過去に消え去った 我々は平穏の境地に達した 平穏な心があれば、有害なものをEC-10として見分けることができる 我々の感情を呼び覚ますものは全て破壊するのだ 諸君は戦いに勝った 数々の苦難と人間の弱さを克服し、この社会に生き残ったのだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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観たかったデス・・・忘れてました
すっかりと^^; ついでに出かけちゃってました(TT) しょうがないので今度借ります^^ テレビの予告はおもしろそうでしたよ^^ (2006年07月15日 21時48分35秒)
見ればよかったかなぁ・・・!
でも、洋画の吹き替えって、ちょっと苦手なんですよねぇ・・・。いつかDVD借りてみようかな?? とりあえず、ネタバレは見ないようにしました(*^皿^*) (2006年07月16日 11時44分11秒)
予告編が凄く面白そうで、本編見てがっかり、というのはよくありますが、逆があるとは思いませんでした。
何であの本編作れて、あんな予告編しか作れなかったのか。予算? あと、やっぱり復讐だったんですかね? 最後の笑みが、復讐したぜ、のニヤリだとすると、なんか嫌な終わり方だなぁ。 (2006年11月28日 19時46分29秒) |