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日光で迎える朝。 目覚ましもモーニングコールもなしで自然と早くに目が覚めた。 外からの光で障子が通す光は白く輝いている。 うしっ!天気いいぞぉ! 布団から抜け出して窓を開けベランダに出て、まずは寝起きのいっぷく(-。-)y-゜゜゜ ふぅ~、やっぱり空気がうまいとこで吸う煙草は格別だね。 煙草もうまいけれど、やっぱり景色が気持ちいい。 青い空には白い月、向かいの建物の窓には昇りかけの太陽が赤く映り、 山々は朝日に照らされきらきらと樹木の色を反射させていた。 いっぷく終えたら、さぁ出かける支度だ。 朝風呂に入って出たら、買っておいたパンとコーヒーで朝食を済まして、 しばらく待ってウンチして、モコモコに着替え終えたら、さぁ出発です。 ![]() 宿を出て神橋に向かって歩いていると目の前に桜の花びらのようなものが舞って見えて、それはなんと青い空から振り落ちてくる花びらのような薄い雪なのでした。 青空に舞っている雪に驚きながら歩いているともうそこは神橋。 ![]() 神橋は”かみはし”ではなく”しんきょう” だということを知ったのは出がけに宿のおばあちゃんに聞くまで全く”かみはし”だと思ってた。 日光山内への入口を飾るにふさわしい朱塗りの橋で、平成9年からの改修を終え特別公開中だったので、橋を渡るだけでなく、橋の下におりて下部の構造も見ることが出来た。 でも、大したとこ見てないけどね。。気付いたのは岩盤に埋め込まれた橋桁が鳥居の形してるってことぐらいか。 橋もキレイだったけれど、橋からの景観が印象により残った。 紅葉で赤や黄に染まった木々はもちろんのこと、下を流れる川の水が不思議な緑色をしていてとてもキレイだった。 ![]() ![]() 橋を戻り太郎杉を拝んで長坂をのぼって日光山に入る。 坂の途中、紅葉で色づいた葉っぱをひろおうとしたがなかなかキレイなものはないのでガッカリ。 坂を上りきったところで、日光山の開祖、勝道上人の銅像に挨拶をして輪王寺を見て回る。 輪王寺の三仏堂では千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音が金色の巨体を輝かせていた。 この三仏のほかにも干支ごとの守護仏なども拝ませていただくことができた。 ほかにもいろいろ見たはずだけど忘れちったよ。 ![]() ![]() ![]() 次に日光東照宮。。東照宮も見れるとこは一通り全部観た。 思い出せるところだけをずらりと。。。 五重塔好きなんだけれど、なぜだかここのそれにはあまり感動を覚えなかったなぁ。 御仮殿という建物には靴を脱いで上がりこんだのだけれど足がとても冷たく早々に退散。 表門の仁王像は、まぁフツーに阿吽としておりました。 三神庫で想像の象、神厩舎で三猿、奥社参道入り口では眠り猫、そのほかあらゆる建物でおびただしいほどの霊獣や動物、植物の彫刻を見た。 「おお~、すげぇ~」と最初はその特徴的な彫り出しと目に鮮やかな彩色に感嘆していたけれど、あれだけ見せられるとそのうち感覚が麻痺して感動も薄れるね。 御水舎の天井部分に描かれた竜の絵は湿気のためか、竜なのか何なのかほとんど判別不可能。。ただのシミのようなものにまで劣化してしまっていた。カワイソウニ 陽明門はまごうことなき陽明門 !さすがに圧巻なのであった! 神輿舎の天井に描かれた天女の姿や本地堂の鳴竜などは美しさと迫力に口をあんぐりしながら見入ってしまいました。 天女の姿はホントにキレイかったなー。3人の天女に引きこまれて導かれて一緒に天まで昇りそう。 鳴竜では拍子木を打って竜を鳴かしたときの観光客の反応がかなりリアクション上手でかなりうけた。 ![]() と、、、今回はここまで。。。日光山内をゆく!(後編)へ続く。。。 ◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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