カテゴリ:暮らしを楽しむ
10月5日の日記です。
今日も快晴。 イスタンブルの寒さが嘘のように、暖かいマラシュです。 子供達は半そでのシャツを着て、外で走り回っています。 兄弟や親戚、夫くんの幼馴染達が私達の取り合いをしていました。 「今日はうちに泊まってもらいたい」「だめだめ。あなたのところには、前にマラシュに来た時泊まっているんだから」「じゃせめてイフタルだけでも一緒に」 夫と顔を見合わせて 思わず苦笑い。 すると黙って座っていた義父さんが 「ケンカするくらいならずっと我が家に泊まってもらうよ。この子達を待っていたのは何もお前達だけじゃないんだから」 と怒ると、 みんな静かになりました。 さすがです。 ということで今日はお義兄さんの自宅へ移動します。 昨年購入したばかりのマンションは、4LDKで天井が高いせいかひろびろ~としていた。 大きな10畳ほどのベランダが付いていて、見晴らしも良好。 トルコの人たちは、マンションのベランダだろうがマンガル(炭焼きバーベキュー)を楽しんだり、夏の熱帯夜にはマットレスを持ち出して寝室代わりにしたりと、第二のリビングのように活用しています。 掃除が行き届き、どこもかしこもピカピカ。 長男がお掃除しています。 早速家の中を探検。 義姉のアイシェは、夫くんの家族の中でも一番の仲良し。 お嫁さんという同じ立場だからか話も合うし、16歳を先頭に4人の子供を育てる、母親業の先輩でもあるのです。 子供達を子供部屋で遊ばせ、私達はリビングへ。 家族の近況、日本での生活のこと、トルコの物価のことなどなど。話は尽きません。 中でもアイシェが一番気にかかっているのは、最近できたという長男の彼女のこと。 イスタンブルやアンカラなどの都会では、最近は日本のように晩婚化しているみたいなのだけれど、田舎では比較的早い時期に結婚を決めてしまう傾向にあるらしい。 まだ長男は16歳。 「まさか結婚を考えてるわけないでしょ?」 けれどアイシェ達夫婦も17歳で結婚したという。 う~む。マラシュなら結婚も有り得るということなのか。 まだ一度も彼女に会ったことがないというアイシェ。 「ねぇ、それじゃ一度会ってみたらどう? イフタルに招待してみたら?」聞くと 「いい考えね。じゃ早速息子に招待するように言ってみるわ」とニコニコ顔になりました。 初めて会った時、まだ幼い子供だった甥っ子。 もう結婚を考えてもいい年(あくまでトルコの田舎の話ですが)になったんだね。 感慨無量だよ。 今夜のイフタルは、バルコン(ベランダ)でいただきます♪ 深夜までおしゃべりをして、12時頃ベッドへ。 でも断食していた私達は、再び4時頃起きだしてサフル(朝食)。 あまり食べられずでした・・・。 8日目の日記はこちらからどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.19 03:26:01
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