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BLUE ODYSSEY

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小話  屋台その2  VOL.141


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ブルーアイ.

ブルーアイ.

Category

2014.05.07
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カテゴリ:番外編




ザザーーーーーーーーーーーーーーー!!


落差30メートルを水が落ちて来ます。それが身体に当たった瞬間、相当な負担となります。しかしブルーアイ氏は微動だにしません。じっと滝に打たれ続け、それをこらえているようです。

ブルーアイ「……………………。」

こうしてブルーアイ氏はしばらく滝に打たれていたものの…、

ブルーアイ「……………………。

うむ……………、

うむ……………、

うむ……………、

ひらめかん!!」

と言いました。

ウイリアム「思い浮かばない?」

チャード「ではいったいどうすれば?」

ブルーアイ「しからば!」

ブルーアイ氏は胴着の腰に捲いた黒帯を今一度締め直しました。
そして今度はクルッと向きを変え、流れ落ちる滝に向かいました。
それからまるで滝に戦いを挑むような姿勢を取りました。
その後……、

ブルーアイ「たあああああああああああああああああああああああああ!!」

ウイリアム「いったい何を?」

ブルーアイ氏は滝に挑みました。滝の水を思いっきりけりました!

ブルーアイ「たあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ウイリアム「こっ、これは?!」

ブルーアイ「てい!てい!てい!てい!!」

今度は拳撃です。

ブルーアイ「たあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

やああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ウイリアム「監督!いったい何を?」

ブルーアイ「これが!
これが原作を産み出す秘策だああああああああああああ!!」

そう言ってブルーアイ氏が滝に向かって攻撃を繰り返します。

リチャード「まさかこれが?
『不思議の国のアリスとニセアリス』の原作を産み出すやり方だと言うのか?」

ウイリアム「そんな……?激しすぎる!」

ブルーアイ「どりゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!

きええええええええええええええええええええええええええええ!!!」



ブルーアイ氏は滝に向かって何度も何度もキックやパンチを繰り出しました。
その姿は真剣そのものです。
圧倒的なその気迫にウイリアム氏とリチャード氏は声も出ません。

ウイリアム「……………………。」

リチャード「……………………。」

ブルーアイ「きええええええええええええええええええええええええええええ!!!」





ブルーアイ「はぁはぁはぁ………。」

しばらくしてブルーアイ氏は体力を使い切ったようで、滝への攻撃を一時中断しました。
ブルーアイ氏の肩からは湯気が立っているようでした。

ウイリアム「それで監督、アイデアの方は浮かびましたでしょうか?」

ブルーアイ「……………………。」

リチャード「浮かびましたでしょうか?」

ブルーアイ「いや……、

まったく浮かばん!」

ウイリアム「……………………。」

リチャード「……………………。」


ザザーーーーーーーーーーーーーーー!!



その時です。

女の子「ご主人様あ!」

あの女の子が呼びに来ました。先ほど座禅の監督官をしていた女の子です。

女の子「はぁはぁはぁ………。母屋の方に……、お客様が見えておられます!はぁはぁはぁ………。」

ブルーアイ「何?お客?今、大事な所で手が放せん。
帰ってもらうしかないな。
ところで……、
いったい誰が来たのか?」

女の子「はい、アリス様とミルキー様です」

ブルーアイ「うむ。では会おうか。」

ズデッ!









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Last updated  2015.06.07 01:09:44
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