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カテゴリ:ニチジョウ
今日で旅行も最終日。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのねえ。ぐすん。
今日一日をどう過ごすのか、少し検討した結果、地底の森ミュージアムと仙台文学館を訪れることに決定!! ただこの2つの施設、仙台駅を挟んで南北に位置していていて、一時に周れないのだ(汗)。 なので、乗り物好きなチビのために、地下鉄に乗って地底の森ミュージアムへ行き、 その後、いったん仙台駅に戻って来てから、今度はバスに乗って仙台文学館へ行くことにする。 …の前に、朝ご飯。 宿泊したビジネスホテルに入っているテナントの ロ○ヤルホ○トの洋風朝食だから、見ても楽しくないかも(汗)。 チビ用にご飯だけ注文。 親からおかずをお裾分けされ、チビにしたら、 よく食べてたかなあ。 私のトースト(ブルーベリージャムつき)も一枚、 チビに食べられたっす(笑)。 画像はないけど、地底の森ミュージアムはそれなりに面白かったです~。 周囲が宅地化され、高層マンションが建築中の住宅地の中で、 まるでオアシスのような、静かな佇まいでした(…ひとけもあんまりなかったし^^;)。 「こっちは新学期が始まってるのよね?もしかしたら貸し切り状態?」 不安でドキドキしていたけど、先客は数名いて、ほっと胸をなでおろす(笑)。 照明が落とされて、少し薄暗い中にあらわれる遺跡の姿は 大人にとってはとても興味深かったけど…幼児にとっては、ひたすら怖かったようで… 施設に入ったそばから「ねえ、もう帰ろうよ~」駄々をこねられて、少し困ってしまったわ。 でも「この遺跡から何が判るのか」、2年前のある日の出来事を再現したドラマが上映されると 大人しく見入ってましたが。 でも終わった瞬間、「ねえ、もう帰ろうよ~」言い出して、またまた困っちゃったけど(苦笑)。 2階の展示室で、面白いエピソードがひとつ。 チビをなだめすかせながら「石器のつくり方」なんぞの映像資料を見ていたんですが、 急にチビが 「お酒を飲むと、足がなくなっちゃうのよね~」 と言い出したのだ。 意味が分からず、唖然とする私とダンナ。 と、ある展示資料を見て、「なるほどね!」と合点がいき、思わず顔を見合わせて爆笑しちゃった。 じゃーん。それは鹿の糞から採取された珪藻化石の図版(珪藻とはこんな感じコチラ)。 確かにアメーバに似てるかもしれないけどさあ。つか、お前、TVの見すぎッ!(笑) 「トリビアの泉」は4歳児へも多大な影響を与えているようですな(笑)。 体験コーナーで「ペーパークラフトの銅剣づくり」をススメられたものの、 怯えたようにダンナにしがみついて離れないくチビ(汗)。 用紙だけいただいて、ミュージアムを後にしたのでした。 帰りはチビの要望で、少し歩くけど東北本線で仙台へと向う。 平行して新幹線の高架があり、駅のホームからぞくぞく走り去っていく新幹線を見送り チビ、大満足そう。もしかしてミュージアムより駅に来た方が喜ばれた?(汗)。 駅に戻って、今度は仙台文学館へ。 バスに揺られて…30分ぐらい?(所要時間も計っとけば良かったな) 住宅地のしかもバイパス沿いに文学館がありました。 でもその周囲は緑がいっぱい(*^^*)。 そこだけ静寂に包まれているかのよう。 日本庭園風なアプローチを抜け、2階の入り口へと向います。 雨が降るかもしれないからと、持ち歩いていた傘を つい傘立てに置いたことから ちょっとしたトラブルが起るのですが、、、。 もう少し早く訪れていれば企画展が開催されていたんですが、夏休みが終わっていたから常設展オンリー(涙)。 でも、杜の都仙台に花開いた近代文学の自由な空気のようなモノを 門外漢なりに感じ取れたかと思います。 っつか、島崎藤村も仙台ゆかりの作家だったのねえ(大汗)。 さっきのことがあったから、またすぐチビが「帰る~」と言い出したらどうしようかとヒヤヒヤしていたけど、 ボタンを押すと、ヘッドホンから「初恋」や「荒城の月」なんぞの歌や詩の朗読が聴こえる 音響資料がえらく気に入ったようで、椅子に座りっぱなしでずーーーーーーーっと聴いてましたとさ。 ひとまずは安堵。 肝心の伊坂幸太郎のコーナーはというと、、、、 常設展の中ではなく、出たところにある東北出身の主要作家の著作が並べられている一画の 閲覧用スペースの脇に、ちょうど吹き抜けに沿うような形で(仙台文学館HPの「おしらせ」に 熊谷達也さんの画像があるんですが、彼のちょうど後ろ側に隠れて見えない部分が 伊坂幸太郎さんの部分だと思ふ)テーブル2つ分ぐらいなのかな、ありました。 もう少し大々的に特設されているのかと思っていたから、ちょっと拍子抜け(汗)。 でも、仙台文学館ニュースに掲載されたインタヴュー記事のコピーもあって、 なかなかに興味深かったでっす…と言っておこう(汗)。 ま、伊坂さんはこれからの人だから。 これから5年、10年後に仙台文学館での扱いがどう変化していくのかが、とても楽しみ。 画面が切れている部分がちょうど、 この特設コーナーがある箇所かな? もう少しアングルを考えて撮影すれば良かった~(涙) 文学館内にある喫茶店で遅めのお昼ごはん。 これは“ポエムのオムライス”。 ご飯時を外していた為なのか、 ダンナのスペシャルチキンカレーのご飯は特盛り(笑)。 チビにも“夏休み限定”のお子様ランチを 作って貰っちゃいました。アイスのおまけつきで。 いいなあ。 ここでも、食いつきが良かったですな>チビ。 喫茶店から館外に出られるようになっていて、、、そして外に出てしまった我が家の面々。 すぐバスが来たせいもあるんでしょうが、傘を忘れたのに気づいたのは駅に戻ってから(汗)。 時間は既に午後4時、今からまたバスで戻っていたら閉間時間の午後5時に間に合わない~ で、今度はフォレスターに乗って、文学館を再訪したといふ。 みなさま、くれぐれも傘にはご用心を!! で。泉ICから東北自動車道に乗って約3時間半、栃木の我が家へと戻ってきたんですな。 天気にも恵まれたし、アクシデントもなく、平穏無事に美味しいモノをたらふく食べて とっても楽しい旅でした~(*^^*)。ちゃんとグルメ旅になってたかしらん。 (台風と共に北上したり、旅先で9.11を知ったりと、いつもは波乱万丈なのです^^;) 別宅(仮)参號でおみやげ篇を公開してますんで、もし良かったらどうぞ~♪ (この旅行で、楽天の画像の倉庫がいっぱいになっちゃった/汗) 帰宅してから5日経ったけど、まだ余韻を引きずってるかも(汗)。 さあ!レッツ!ダイエットよッ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 1, 2004 02:18:09 PM
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