今日は例年行われている、卒業幼稚園の年長園児と保護者に向けた定期演奏会でした。
学部でいえば直系の2級先輩に当たるT園長先生が今年度で定年でのご勇退になる年なのです。
Jr.1、Jr.2共にここの園を卒業し成長したのですが、その時分からこの幼稚園の要職にいらしたのです。
Jr.1の演奏会も回を重ねて8回目になります。
毎年聴衆が替わるのでプログラムは例年ほぼ同じ。
□クライスラー:愛の喜び
□クライスラー:美しきロスマリン
□クライスラー:中国の太鼓
□サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ここまでは例年と同じ。
ところがですね。
今年は、園長先生の勇退記念リサイタルであることを善い事に、
スンゴイ ビッグネームの方を伴奏にお願いできたのですよ。
世界的なピアニスト、岩崎淑先生にJr.1の伴奏をお願いしたのだそうです。
それも、幼稚園が快く引き受けてくださったからこそ成り立った企画です。
休憩のあとは
□ショパン:ワルツ#7
□ショパン:子犬のワルツ
□モーツァルト:トルコ行進曲
この3曲をメドレーのように岩崎淑先生の演奏で演奏してくださったのでした。
私も知らなかったのですが、
この幼稚園の朝の音楽はJrsがお世話になった頃から今日まで
□ヴィヴァルディ:四季「春」
だったのです。ですから聴衆の園児にも毎朝聞こえてくる音楽でした。
□プロコフィエフ:マーチ
□松前紀男:幼稚園演歌
□久石譲:さんぽ
□ブラームス:スケルツォ
これらを演奏し、アンコールには
□モンティ:チャルダッシュ
等2曲を演奏して、演奏会は今年も無事に終了しました。
その後園長先生や岩崎先生などと夕食を共にさせていただいて
なんとも優雅な演奏会の夜が更けていきました。