チュクチ族
北極の原住民、チュクチ族はホッキョクグマを神としてあがめている。それは下記の理由から、、、、昔、ホッキョクグマが歩いていると、遠くでアザラシが寝そべっていたので忍び足で近づいたが、寸でのところで逃げられてしまった。残念に思ったホッキョクグマは海面に目を落とすと、自分の顔が水面に映っており、その黒い鼻が目に付いた「あぁ~!この黒い鼻のせいで逃げられたのか!」そう思ったホッキョクグマは、次に獲物を狙う時は鼻を雪の中に隠しながら獲物に近づいて、見事に獲物を仕留めた。それを見ていたチュクチ族の人は、頭のいいホッキョクグマを狩の神とした。 ・・・・とさ。・・・たぶんこれは幼い子に聞かせる「チュクチ族むかし話」だったんだろうね。