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Early ALPINAの世界

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2006/07/02
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今を去ること13年前、2002turboを入手したことにさかのぼる。

ご存じの方もみえるでしょうが、bmw2002シリーズは、1960年代後半にbmw社の命運をかけたコンパクトセダンカーとして登場! 暗雲立ち込めていたbmw社を立ち直らせた立て役者なんです。今に続く3シリーズの先祖といえばご理解頂けるでしょうか?

トップページの4ドアセダンは1500シリーズと呼ばれるモデルで、現行5シリーズの先祖です。ノイエクラッセ(ニュークラス)と呼ばれるこのシリーズはALPINA社の創始者ボーペンジーフェン氏が父親の経営するタイプライターメーカー”ALPINA”の工場の一角で1500シリーズのエンジンチューニングファクトリーを始めたきっかけとなった車です。

ALPINA社は当時”ボーペンジーフェン社”といい、社員は父親のタイプライター工場の職人であった。つまりALPINA社早期のスタッフは手先の器用な職人達なんです。1500にエンジンチューニング(過去のソレ・タコ・デュアル)を施し、当時のヨーロッパ選手権に参加し徐々にその知名度を増していきます。ALPINA社はbmwエンジンのチューニングファクトリーとして始まりました。

トップページの4ドア車は1800と呼ばれる1500シリーズ系モデルで、搭載しているエンジンは当時のボーペンジーフェン社(現ALPINA)の職人がハンドメイドでチューニングしたエンジンを搭載しています。馬力は約170馬力 当時としては画期的なインジェクション仕様 キャブが苦手は私に楽ちん仕様で助かります。ただ現行車のようにエンジン調整など皆無とはいかず、春と秋少なくとも年に2回のエンジン調整が必要です。この時代のインジェクションはもちろんコンピュータ調整など無く、機械式のいわゆるメカポン(メカニカルポンプ)でアクセルを踏めば踏んだだけガソリンが噴き出されるタイプのポンプです。従って気温・湿度など気象条件によって若干の調整が必要になります。あとそうですねぇ 点火タイミングも調整します。混合比率が合ってないと馬力も下がりますが特に混合比が濃い場合、排ガスがめっぽう臭くて目が痛くて開けてられない位になりますね。点火タイミングが合わないとバックファイアーもでてパーシャル状態だとパンパンとマフラーから異常排気音が出ます。

まぁ手間はかかるんですがやっぱりかわいいヤツなんですよ。 

 

 






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最終更新日  2006/07/02 01:14:36 PM
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