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自分の成人式はどんな天気だったか覚えていない。
月曜日お天気はとっても良かった。 会社を辞めて、 勉強をして、ほぼ一年。 明日はいよいよ共通一次試験だというその日が 成人式だった。 叔父がお祝いに来てくれた。 そこには晴れ着ではなく、 破れたジーンズとぼさぼさの頭をした私がいた。 とにかくやることはした。 人生どうなるかはわからない。 ただ、一生懸命するだけ。 若い頃はさきなんてわかる訳もなく、 理想像を夢見て・・大きなことを考えながら、 生きるしかないのだ。 そんなことを思っていたな。 その数十年後が今の私。 気がつくと、何かに向かっていた訳で、 その当時想像もつかなかったよ。 関西で暮らしていないなんて。 こんなパソコンなんて物でいろいろなことができるようになるなんて。 だけど、何となく、自分が今こうしていることの意味とか、 やろうとしていること・・・ やっとわかってきたよ。 あの成人式・・いきたかったのかどうなのか。 そんなことどうでもいいのかもしれない。 私にとっての通過儀礼は大学に入学することだったのだろうから。 さあ、長男だ、来年の成人式はどんな顔をして参加するのだろうか? 参加しないかもしれないな。 1年後どうなっているのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 12, 2012 10:55:46 PM
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