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先日、来院された患者さんの問診表に
主訴に猫背と記入されていました。 検査すると猫背ではなく、 胸椎ストレートタイプで いわゆる平背でした。 一般的に結構こういう誤解が多く 見うけられます。 ナゼ? 本人は、猫背と思うのか? 一番多いケースは、 肩甲骨が内巻きに入っているので 猫背と勘違いしてしまうのです。 図で示しているように 通常、平背タイプで肩甲骨が 背面に位置していれば 平らな背中と認識できますが、 肩甲骨が胸部前面にスライドして 内巻き状態になると 猫背と感じてしまうのです。 実は、この状態であっても、 胸椎はストレートのままなのです。 この原因は、手と指の筋肉の疲労から 来るものがほとんどで 肘から下の前腕の部分が 手と指の筋の緊張により内側に 手首から回旋して その連動で二の腕、肩関節 更に肩甲骨まで胸部前方に 引っ張られるからなのです。 これがいわゆる肩と首のコリの 発生の機序ということになるわけです。 では、肩甲骨の内巻きは どうするのかというと 手と指の筋から初めで 肩甲骨の操作をして解消していきます。 今回のケースに関しては、 腰椎の後弯が強すぎて 背骨全体が丸くなっているので 猫背と思っていた様でした。 平背と猫背の骨の形状に関しては ほぼ先天性のものなので カイロの矯正をしたからと言って 特に変化するものではありません。 関節の動きがあれば 問題は無いのです。 施術補助グッズの説明をしています。札幌ボディバランス研究所総合HP 整顔・美顔の小川ボディバランスオフィスのメインホームページ ネット予約の申し込み Hot Pepper Beautyのサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.21 21:13:05
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