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カテゴリ:格闘技
そこで、本来対戦する予定だったユン・ドンンシク選手と 仲良く会話をするベルちゃん。 本当はユン選手とはまた別の選手と対戦が決まっていたが 2週間前になってユン選手に変更となった。 その対戦予定の選手を分析して打撃練習をしていたが、 グラップラー対策に切り替える。 そして、最終調整の練習が終わった試合3日前、 ユン選手のドクターストップにより 更に難敵の野獣メルヴィン・マヌーフにまた変更。 強くて危険すぎて相手がいなかったとのこと。 ベルちゃんのようにプロ経験の少ない選手は、 いかに相手を分析し、有効な作戦と突破口を築くかとても重要である。 結局、対策練習が無駄になったままぶっつけ本番となる。 そんな感じで 会場に着くと、試合前のリングチェック。 ・第1試合 ○アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラvs勝村周一朗× ・第2試合 ○アンドレ・ジダvsアルトゥール・ウマハノフ× ・第3試合 ×柴田勝頼vsハレック・グレイシー○ ・第4試合 ×宮田和幸vsビトー“シャオリン”ヒベイロ○ ・第5試合 ○ブラックマンバvs所英男× ウォームアップで汗を流す。 アッパーなどパンチの距離を確認。 念入りにストレッチ。 ・第6試合 ○宇野薫vs永田克彦× そして、 出番直前のバックヤードでチーム・ベルの表情。 ・第7試合 ○メルヴィン・マヌーフvsベルナール・アッカ × 運命のゴングはなり、 作戦通りリーチを活かして自分から仕掛けるベル。 しかし、相手は猛獣マヌーフ。 マヌーフの台風のような攻撃を凌ぎ、距離を崩す。 最後は強烈な連打から左フックが側頭部を捉えKO負け。 残念な結果だったが、 会場の拍手と熱気がベルの勇気と人気を物語っている。 負けたけど、良い試合だったよ。 お疲れ様ベル。 ・第8試合 ×田村潔司vs金泰泳○ メインの結果も見ぬまま 僕はマネージャーの吉野さんとタクシーでベルちゃんに付き添い救急病院に直行。 診断結果は鼻骨骨折。 「あー、チキショー。 スーパースターになりきれなかったなァ」 とそこにはいつもと変わらぬ笑顔とギャグが炸裂していた。 いやいや、 君は今日もスーパースターだったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 17, 2007 02:33:21 AM
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