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カテゴリ:格闘技
4月5日、
名古屋の日本ガイシホール(レインボーホール)で 『DREAM.8 ウェルター級GP』が開催された。 昼に会場に向かう途中、 たけし軍団のお宮の松クンと一緒になった。 何と、 「X-FORCE」のTシャツを着ているではないか! 会場に着いて ジャッジミーティング。 今日は6試合に入るのでローテーションを確認。 それが終わると、 柴田クンの拳にバンテージを巻く。 最近は彼の拳を巻くことが多い。 昔はバンテージも巻いてなかったらしく、 拳を怪我したらしい。 TAKE則クンのきっかけで それから彼も巻くこととなった。 しかし、 彼の試合のジャッジにローテーションとなってしまった。 正直、 感情が入って正確なジャッジが出来るか心配だ。 早速、ジャッジレポート! ・第1試合 ワンマッチ 88キロ契約 ミノワマン(2R判定0-3)柴田 勝頼 1R、打撃戦となったがミノワのパンチが柴田にヒット! しかし、柴田もミドルキックで返すがミノワにキャッチされてテイクダウン。 そのままアームロックの体勢になるが、柴田はなんとか凌ぐ。 打撃では甲乙つけがたいが、グランドになるとミノワは伝家の宝刀アキレス腱固め! 同時に柴田も同じ技で返す。まるでUWFのようだ! ミノワは体勢を入れ変えで体重とパワーで柴田のアキレス腱をもぎ取るかのように満身の力を込めて絞り上げる。 (内心、レフェリー・ストップがかかるかと焦る。。。) 柴田は何とか凌ぐと下の体勢からミノワの側頭部に膝蹴りをヒット。 2R、お互いに積極的に打ち合う。 柴田の打撃がヒットしてミノワの足が止まる。 ミノワがテイクダウンを奪うも、柴田はバックからパンチをヒットさせる。 試合終了間際、 柴田がミラクルな「ジャーマン的なバックドロップ」を見事に決める! 場内がどよめいた。 判定でプロレス柴田の勝利! 柴田クン、TVインタビュー中にもかかわらず インタビューをそっちのけでお礼を言ってくれた(笑) ・第2試合 ミドル級ワンマッチ アンドリュース・ナカハラ(1R2分00秒TKO)大山 峻護 打撃のナカハラに対して大山は足関節を幾度と狙う。 それが仇となり、自分で頭をマットに打ってしまい、 立ち上がったところでパンチをもらってしまった。 それにしてもナカハラのキックは早い! ・第3試合 ライト級ワンマッチ 永田 克彦(1R7分58秒TKO)ビトー“シャオリン”ヒベイロ 永田は一緒に練習したローキック→パンチを使って距離をはかる。 テイクダウンを取ったと思われたが、 シャオリンに返されてグランドで体力を使わされてしまう。 最後はシャオリンのグランドの膝が永田の側頭部にヒットして流血してしまい、鮮血が吹き出てレフェリーストップ! まだ続けて欲しかったが、残念だ・・・。 ・第4試合 ミドル級ワンマッチ 福田 力(2R判定3-0)ムリーロ・ニンジャ 福田が根性を見せてPRIDEのニンジャに競り勝った! ・第5試合 ヘビー級ワンマッチ セルゲイ・ハリトーノフ(1R1分42秒前方裸絞め)ジェフ・モンソン ハリトーノフは90kg代だった頃と違って現在116kg。 モリソンの力任せのがぶりからの裸絞めに完敗。。。 ・第6試合 フェザー級GP1回戦 所 英男(2R判定0-3)DJ.taiki カウンターを狙うDJと、様子を伺う所はなかなか試合が動かない。 しかし、ヒット数で上回るDJが判定勝利。 ・第7試合 ウェルター級GP1回戦 ジョン・アレッシオ(1R3分47秒腕十字固め)アンドレ・ガウヴァオン 柔術王者のガウヴァオンが天才の片鱗を見せた。 ・第8試合 ウェルター級GP1回戦 池本 誠知(2R判定0-3)マリウス・ザロムスキー 池本も勝つチャンスがあったが、ザロムスキーの驚異的な粘りとスタミナに敗れた。 しかし、とても白熱した熱い試合だった。 ・第9試合 ウェルター級GP1回戦 白井 祐矢(1R0分59秒裸絞め)ジェイソン・ハイ 白井はほぼ何も出来ずにジャイソンのパンチ→スリーパーで敗れる。 ・第10試合 ウェルター級GP1回戦 桜井“マッハ”速人(1R0分27秒KO)青木 真也 マッハはゴングと同時にパンチで突っ込んでくるが、青木は片足タックルでテイクダウン。 しかし、マッハはロープ際で青木の頭を抑えて体勢を変えると、顔面に膝蹴りを続けて4発炸裂させる!「ゴン」と凄い音がジャッジ席に響く。 そのままマッハはパンチを5発叩き込んでKO決着! わずか27秒の出来事だが、 一瞬で決まったところにリアリティがあったと思う。 凄い試合だったとしか言うことはない! すべての試合が終わったのは20:30。 そのままミーティングもなしに 着替えて新幹線に乗って東京に戻った。 間に合った・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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