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カテゴリ:格闘技
「DREAM.12」ホワイトケージ大阪大会!
早朝に東京駅でジャッジ軍団と待ち合わせ 新幹線のおぞみで大阪へGO! 今回は大阪に当日入りの当日帰りのハードスケジュール。 会場に入りジャッジ表を確認すると、 全ての試合にジャッジかサブに入っていた。 忙しくなるなぁ、と予感。 おっと、 気になるケージをチェックしなくては・・・。 今回の戦うリングはケージになり、 ケージの素材にはワイヤーや金網ではなく、 特殊なネットで囲まれたヘキサゴンリング(六角形)。 魚の養殖用の網として開発された「マトリクス」という 結び目のない特殊なネットだ。 だから、 正確に言うと金網じゃーないんだよね・・・。 ネット・ファイトかな? でもこれじゃ、 インターネットのゲームみたいな響きじゃないか。 「ケージ・マッチ」がしっくりくる。 六角形の一辺が5m、対角線の直線は10m、角は60度、 四角いリングとまるで戦い方が違ってくる。 ネットを背負うテクニックや ステップワークの足が使えないと勝てない。 14:00に開場となると、 僕は柴田君の拳に殺気を込めてバンテージを巻いた。 「アッパーで決めます!」と気合十分だった。 さて、 試合結果のジャッジレポート! ・第1試合 フェザー級ワンマッチ ×藤原敬典(判定 0-3)宮下トモヤ○ ・第2試合 ライト級ワンマッチ ○弘中邦佳(1R終了時タオル投入TKO)パーキー× ライト級に絞った弘中の身体は超合金のようだ。 弘中はローキックが冴える。 パーキーの回転の速い打撃に対応して右のストレートがパーキーの左目に命中! 1R終了直後左目が見えなくなったパーキーが訴えてタオル投入! 弘中の貫禄TKO勝利だった。 ・第3試合 フェザー級ワンマッチ ○前田吉朗(1R 3:36 チョーク)チェイス・ビービ× 元WEC王者のビービーに打撃でもグランドでも前田が圧倒! 世界の前田を見た。 ・第4試合 ミドル級ワンマッチ ○ユン・ドンシク(判定 2-1)タレック・サフィジーヌ× 足の脱臼がないっていなかったユンだったが、 2Rのグランドの優勢で判定勝ち! ・第5試合 ミドル級ワンマッチ ○柴田勝頼(1R 4:52 TKO)石澤常光× 元・新日本プロレス同士の対決! 僕に公約したとおり、フックとアッパーで勝負に出た。 カシン(石澤)も打撃で返す場面もあったが、 最後は柴田の左フックがヒットしてそのままパウンド勝利! ・第6試合 ミドル級ワンマッチ ○桜庭和志(1R 2:40 膝十字)ゼルグ“弁慶”ガレシック× 1R開始早々、桜庭は低空タックルでガレシックの足をキャッチして 電光石火のアキレス腱固め! しかし、ガレシックは足を取られながらも体勢を変えて強烈なパウンドを桜庭に浴びせる! カッ、ガシッ!と骨の響く音が聞こえてくるが、 桜庭は諦めずに足首を固める体勢から膝十字へ移行してタップを奪う! 凄いぞ!桜庭! ・第7試合 ウェルター級ワンマッチ ○マリウス・ザロムスキー(1R TKO)ペ・ミョンホ× 戦慄の19秒左ハイキックでザロムスキーのKO勝利! 会場中が驚いた一戦。 ・第8試合 ライト級ワンマッチ ○エディ・アルバレス(2R 3:42 肩固め)菊野克紀× 1Rに菊野はエディにネットに詰めらながらも羽折固めの体勢になる。 コレが意外にもエディの首にダメージを与えて動きを止めることになる。 1R後半には必殺の三日月蹴りがエディの腹に決まる。 完全に菊野のペースだった。 2Rになると、エディは首が回復したのかパンチの回転が若干上がってきたようだ。 菊野は打撃の打ち合いでエディにヒットを許してしまう。 最後はエディがグランドで肩固めで勝利したが、 しかし、菊野は腰が強い。 今回は負けたけど、 チャンスも沢山あったし、 武が暴力を制してくれるような戦いぶりだったと思った。 菊野はまだまだこれからが楽しみな選手だ。 ・第9試合 ヘビー級ワンマッチ ○アリスター・オーフレイム(1R フロントチョーク)ジェームス・トンプソン× 誰もが迫力のある打撃戦を期待したが、 アリスターが得意のフロントチョークでトンプソンを極めてしまった・・・。 試合が終わって、 ミーティングもそこそこに開場を後にして東京へ戻るのであった。。。 あぁ、疲れた・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2009 03:41:34 AM
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