ザ・バックステージ

格闘技が年末興行をやるようになってから
毎年自動的に仕事になっているので
紅白やレコード大賞も観る機会から遠ざかって久しい。

年末間近なこの時期になると
「今年の紅白出場の顔ぶれ」的なニュースがある。

半ば、
年末興行で観れるわけないからどうでも良い感じだったが、
初出場の顔ぶれの中の一人を聞いて耳を傾けた。

今年は
「トイレの神様」で話題になった植村花菜が初出場する。

「トイレには　それはそれはキレイな　女神様がいるんやで♪」
と、
亡くなったおばあちゃんの思いを綴った歌。
http://www.youtube.com/watch?v=Z2VoEN1iooE

普段はほとんどHIP-HOPとか洋楽しか聴かないけど、
これは何度聞いてもジーンと心にしみる詞で
自分の中では今年一番心に残った歌謡曲だった。

元ちとせの「ワダツミの木」以来の感動だった。

初出場の陰には
落選した人もいるだろうが、
こんな業界も新陳代謝が必要だということだろう。

この曲を聴いたあとは
思わず「トイレ掃除しよっかなぁ・・・」
と思った曲だった。