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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:ビートルズファミリー
ポールのアルバムは初のリアルタイムが「フラワーズ・イン・ザ・ダート」で、その後過去のオリジナルアルバムへと進んでいったわけですが、その中で最も早く聴いたのがこのアルバムです。
何故「バンド・オン・ザ・ラン」等をさしおいてこのアルバムにしたかというと、 1)「ALL THE BEST」に1曲も収録されていない。 2)「ロケストラ」という言葉に惹かれた。 3)一番コンセプトアルバムっぽくみえた。 確か、こんな理由だったと思います。 後になって今まで紹介してきたような秀作アルバムを聴いていくにつれ自分の中でのこのアルバムの順位は少しづつ落ちていったわけですが、そういうわけで思い入れは深いアルバムです。 「レセプション」 やはりこういう導入部が盛り上げに一役かいます。 「ゲッティング・クローサー」 元気なロックナンバーで結構気に入ってましたが、今となっては評価が低いのもわかる気がします。 「今宵楽しく」 アルペジオが不思議な雰囲気を演出してます。 「スピン・イット・オン」 高速ビートが気持ちいい曲です。 当時勢いづいていたパンクへの対抗心から作られたそうです。 「オールド・サイアム・サー」 曲はそれほどでもありませんが、ポールがシャウトするとそれだけで聴けてしまいす。 「アロー・スルー・ミー 」 ジャケット写真のイメージにもあった落ち着きのあるバラードです。 何度も書いてますがこういう曲でのシャウトがまた絶品なんです。 「アフター・ザ・ボール|ミリオン・マイルズ」 「冬のバラ|ラヴ・アウェイク」 このあたり組曲になっていて、またしてもバラードタイプでのシャウトが冴え渡っています。 「ベイビーズ・リクエスト」 こういう曲はポールならでは。 順序逆になりましたが、 「ロケストラのテーマ 」 「ソー・グラッド」 ロケストラって結局何がしたかったんでしょうね。 曲も平凡だし、豪華メンバーの良さが惹きだされてるわけでもないし・・・ ポールのシャウトだけが素晴らしいです。 ボーナストラックが豪華です。 「デイタイム・ナイトタイム・サファリング」 シングル「グッドナイト・トゥナイト」のカップリングですが結構面白い曲です。 「ワンダフル・クリスマスタイム」 「赤鼻のトナカイ」 以前クリスマス特集で紹介しました。ここに入ってます。 結果的にこのアルバムがウィングスとしては最後のアルバムになってしまうわけでやはりこの時期は低迷期だったのでしょう。 しかしその中でもこれだけのアルバムが作れるんだからやはりポールは凄いと思います。 それとやはり70年代のポールは声がいいです。 声だけで聴けるアーティストっていうのはそんなにいませんから。 これは紙ジャケでボーナストラックは収録されてないようです。 バック・トゥ・ジ・エッグ ボナトラ入りはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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