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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:ビートルズファミリー
テンションが落ちてるときにちょうどこのアルバム、ふさわしいような・・・(笑)。
セールス、評価とも芳しくない80年代中期の作品ですね。 内容は言われてるほど悪いわけではないですよ。 ただ当時ヒットチャートを席巻していたジェネシスのプロデューサー、ヒュー・バジャムをそのまんまプロデューサーに迎えちゃったものだから曲によってはサウンドがまんま当時のジェネシスってなものがあったりします(笑)。 前々作あたりから徐々にチャート成績が落ち始めたからかヒットを出さねばというあせりが一番強かったのがこの時期だったと考えられます。 以降はヒットを出すのはあきらめた?ようにも見えますから。 当時、ビートルズ本体にハマってる最中でポールのソロまでは手が回らない状況でしたがシングル「プレス」はMTV等で結構見てたように思います。 キャッチーで覚えやすい曲だけどやはり名曲度はそれまでの作品よりはちょっと落ちるかなと思ってました。 「グッド・タイムズ・カミング|フィール・ザ・サン」「 プリティ・リトル・ヘッド」あたりは当時も既に聴いていた曲ですが流行のサウンドに乗り遅れまいとしてると感じたものでした。 数年後に改めてアルバムを通しで聴いたら「オンリー・ラヴ・リメインズ 」「ハウエヴァー・アブサード」等はポールらしくていい曲だと思いました。 今聴き返してみるとサウンドの一部はともかく曲は悪くないし、バランスもいいが何となく華がない感じですね。 でも再評価されてもいいのではと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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