amazing baby

知らないうちに、このブログを書き始めて
2年が過ぎていた。

もともとは、うちの娘の未熟児生活を
振り返ってみようかなというところで、
すでに思春期に突入していた“今”と
15年前の顛末とを織り交ぜて書き始めたもの。

毎日コツコツ書き始めると、
妊娠から出産、生後の1年くらいまでの話は
あっという間に尽きてしまった記憶がある。

いっぱい書くことある
と思ったのだけどねえ。

そして夏を迎え、海辺の家で過ごしてみると、
祖父のことや父のことなど、
思い出の中に、さまざまなテーマが
隠れていることに気づく。

秋になると、あの頃は“いじめ自殺”がトピック。
思い出シリーズのテーマが広がる。

まあ、そんなことの繰り返しで、なんとか続いて来た。

もちろん、かなり落ち込んで
しばらく更新なし
の事態に陥ることもあったなあ。

書く内容が、だんだん娘のことから私自身のことへ、
出来事から思いへと広がって行った。

「心の中の由なしごと」を書くだけだったら、
恐らくブログをはじめたりはしなかっただろうけれど、
「由なしごと」も書いているから続いて来たようなもの。

恐らくね、
何か使命感のようなもの、
発信する意味のようなものを抱えて
テーマ性をもたせて、一貫性のあるものの方が
アピール力はあると思うのだ。

でも、いいんだ。

書きたいから書く。
伝えたいことがあるから書く。
ときどきは、どうしても聞いて欲しいことや、
誰かに訊ねたいことがあったり。
反対に、書きたいことがなくて逡巡してたり。

最近は、マラソンのような気持ちで書いていたりもする。

どこまで続けられるか？
が、隠れテーマになりつつあるってことかしら？

ま、とにかく、知らないうちに2年が過ぎた。

これからも、どうぞよろしく。