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2011.10.08
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今年はジャコビニ流星群こと
10月りゅう座流星群がよく見えるらしい。
しかも、日本でよく見えるのは、明日、9日未明。

このまま夜更かししてれば、見えるんだろうか。

夜空を見上げて星を確認するようになったのは、
13年前に、夫が入院していたやはり10月に、
ある流星群がよく見えたときがあって、
深夜や早朝に帰宅することが多かったのに、
空を見上げることすら思いもつかなくて、
見逃したことを大変後悔、
その余裕のなさを反省してからだ。

あのとき、毎月のように熱を出して寝込んでいた娘が
咳ひとつせず、元気だった。

家族に病人がいたうえに、
家になかなか帰れない家族もいて、
我が家が緊急事態だったことから、
娘も緊張していたんだろうか?

その1年前には、幼稚園のお迎えを
毎日ベビーシッターさんにお願いしていた。

それまでの経験から、人が変わるのは嫌だったので、
仕事のスケジュールを調整して、
最初から最後まで、同じ方にお願いし続けた。

2月か3月になった頃だろうか、
娘はやたらと一人で幼稚園に行きたがるようになる。

「おとうさんやおかあさんは、園長先生や担任の先生と、
 あなたを幼稚園まで送り届けるお約束をしているから、
 一人で行かせるわけにはいかないの」
と、何度も言い含めて、そこのところは収めた。

ところが。

帰りはベビーシッターさんと一緒に
家の前まで来ては、
「私が鍵を開けて、先に入るからね」
とベビーシッターさんから鍵を受け取ってドアを開け、
先に入ったとたんにドアを閉めてしまうということを
何度も繰り返した。

ベビーシッターさんは、いつもその日の娘の様子を
詳細に紙に記録して渡してくださる。
ある日、とうとう娘がベビーシッターさんを閉め出す事件を
打ち明けてくださった。

「bebeちゃんなりの考えがあってのことだと思います」

「もしかしたら、私をお客さんとして
 迎え入れようとしてくださるつもりだったかもしれません」

事実は事実として知らせるが、
娘を叱らないで欲しい
という彼女の気持ちが伝わって来た。

これも成長の一過程、一緒に見守りましょう。

もう、一人でなんでも出来るもん。
そう思っていたのかどうかは、定かではない。

6歳は6歳なりに思うこと、考えることがあるのだ。

娘は小学校へ上がるのを
ことのほか楽しみにしていて、
空想の中では、既に学校に通い始めていた。

その名も、「とうめい学校」。

それを教えてくださったのは、
当時、我が家のあるマンションのお掃除を
一手に取り仕切っていたKさん。

ほかにも、後の娘の事後報告によれば、
小学校に上がってからは、
同じマンションに住む子どもたちの家にお邪魔させていただいて、
時には夕食をごちそうにもなっていたらしい。
管理人室で、管理人さんに遊んでいただいたことも
しばしばあったようだ。

ベビーシッターさんや管理人さん、
そしてご近所の方々に見守られ、助けていただきながら
今に至る。

「ともかく、いろんな人に挨拶したよ。
 いっぱいいっぱい、挨拶した」

娘の挨拶作戦は、中学進学を機に悲しい結末を迎えた。

「みんなにこにこしながら挨拶を返してくれたけど、
 中学に上がってからは違った。
 変な顔されたり、無視されたり。
 ときには、なぜ挨拶するのかって訊かれたりした」

「中学の制服さえ着ていなかったら、
 きっとにこにこしながら挨拶を返してくれたと思うんだ」

で、無愛想な女子高校生になった。





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Last updated  2011.10.09 00:06:52
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