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カテゴリ:日常の出来事
さていよいよ明日から8月。
今週こそはメトロの乗客数も減ってるだろうと思ったのに、相変わらずの混みよう。 座って優雅に出勤・・・というのはいつになるのでしょうか? 今日は歯医者に行ってきました。 もう何年も虫歯にはならないのですが、ここ数年詰め物が取れることが多くなりました。そのせいで年に2回以上は歯医者に行ってます。今回も同じで先週詰め物が取れてしまい、またまた歯医者に行くはめに。 私の歯医者さん、小さいおばさんなんですが、ものすごく雰囲気が怖い人なんです。 初めて見たときはほんとに怖かった。 歯医者はできればすべてリラックスムードでお願いしたいところなのに、この人はニコリともしません。 今日もこの人に会うというので緊張でした。 まあ怖くても腕は確かだからいいんですけどね。 予約時間よりきちんと早めに着いて、受付に並びました。 ちょっと遅れたために次の順番の人に先を越されてしまい待たされるはめになるのはごめんですから。 受付ではちょっとした事件が。 私の番になったときに予約の電話が入ったのですが、受付の人が言ってることが全然通じてないようで・・・。 「お名前は?」と5回聞いてもトンチンカン。 ようやく次の段階に進み「電話番号は?」と聞くとこちらの電話番号は通常数字が10個あるのに、6つしかない。「続きは?」と言っても通じない。 これでもう5分以上経過。 私もそろそろイライラしてきました。 イライラしてもしかたないんですが、緊張してるもんでこういうハプニングがあると神経に障るのです。 ふと我に返るといまだに・・・。 「電話番号は10個数字があるのに6つしかおっしゃってませんよ」 とやっている。 なのに相手は「それで大丈夫です」と言ったらしく、さすがに受付の人もキレました。 「大丈夫って何が大丈夫なんですか!数字6つだけで大丈夫じゃないですよ!」 それからまた数分経過・・・。 ようやく通じました。相手の人、どういうわけだか電話番号はって聞かれてるのに誕生日を言ってたらしいんです。 さていよいよ私の番って思ったら今度はクリニック内のおっさんがやってきて、受付の人に「あそこの石、ちゃんと取っとかなきゃだめだよ」と話しかけました。 こっちはずっと待ってるのに、石の話なんかするなっ!おっさん! 受付の人は「そんなの聞いてない」と言ってるのだから患者のいないときにゆっくり話すればいいものを、おっさんも引き下がりません。「だから石は取っとかなきゃ」と言いつづけます。 受付の人は「え?何の話?」と席を立って行ってしまいました。 受付待ちで10分以上。 歯のことなので長く待たされて倒れるという病気じゃないんですが、それにしてもねぇ・・・。 結局私自身の受付は1分もかかりませんでした。なら先にやってから石を見にいけよってなもんなんですが。 そしていよいよ待合室へ。 ほどなく先生に呼ばれました。 相変わらず怖い雰囲気。さらに・・・。 「あなたの予約、入ってませんよ」 そんな、今さら予約入ってないって言われたって・・・。じゃあなんで受付は通れたんでしょ? 「そうは言っても今日のこの時間って予約の時に言われたから今日まで待って来たんじゃないですか」 「でも入ってないものは入ってないのよ」 そう言ってもねぇ・・・私が勝手にこの時間に来るわけないじゃないですか。コンピューターに予約が入ってないのなら私のせいではなく受付の人のミスでしょう。私が自分で入力して予約取ったわけではないんだし、そんなこと言われてもどうしようもないんですよ。 そしてそれはその歯医者もわかってるんです。 なのに「じゃあこっちに来て画面見てごらんなさい。予約なしって出てるから」と言って私にその画面を見せるのです。 結局、予約が入ってないから診察できないとかそういうことじゃないんですよね。単に「予約なし」になっているという自分の主張は正しいということを見せたいだけなんです。 フランス人でこういう人、よくいますねぇ。 だからどうなのよ?と思うんですけど、そういうの場合はおとなしく「はあそうですね、あなたの言ってることは正しいですね」と認めた上で「それで、どうしてくれるの?」と話を持っていかないと次に進みません。 全く・・・ばからしいんですけどね。 フランス人相手に生きていく生活の知恵というか、疲れる話ですが。 それに相手は歯医者ですからあんまり逆らうのもねぇ・・・。 そんなわけで詰め物は無事に入りましたが、今日は1日反対側で噛むことと言われ、口がだるくて死にそうです。おまけにそのせいか頭がガンガン、薬を飲んでも効きません。 日記はここでダウン、もう寝ます。 クリックよろしくお願いします! → も(さぼり気味ながら)開館中! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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