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2007年12月15日
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カテゴリ:渡航前
~Pour la célébration de notre deuxième anniversaire de mariage ~
2回目の結婚記念日のお祝いに向けて


●12月某日、その日は私たちの2回目の結婚記念日。

友人から「結婚記念日おめでとうございま~す♪」
Bon anniversaire de mariage♪という
メールが届き「はて?誰の??」
まったく忘れてしまっていた。

大切にしていた結婚記念日の事など、この渡航準備の忙しさで
すっかり頭から消えていた。
J'ai complètement oublié mon anniversaire de mariage.

あ~あ。テーブルにいつもある、今月は書き込み一杯の卓上カレンダーを
恨めしそうに眺める。。。
アレ?あツそうそう!!食事の予約はしてたっけ!!!

香港駐在の事を聞かされる前、
「クリスマス時期は混むだろうから、早めに予約しとこうっか!」
結婚式を挙げたホテルでディナーの予約をしていたのだった。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●私は節目を大切にする方だ。
両親の結婚記念日も子供の頃から、なぜか家族で私だけいつも覚えていて、
少ないお小遣いから、両親が喜びそうなものを子供ながらに考えて贈っていた。

あるときはタバコ入れ、あるときはシュガーポット。たぶん私は生まれつき家庭的というか
ロマンティストなのか、そういうことは大切にすべきと本能で思っているようなふしがある。

そういう気質の為か、結婚も早くしたかった。自分の巣が欲しかった。
親も上司も通常選べない。
でも自分の伴侶⇒自分の家庭は自分で選べるのだ!(そして選ばれるのだが)

私は早く自分にあった人と自分だけの空間と言える場所が欲しかった。
そして良い結婚をしたかった。良い家庭を持ちたかったのだ。

●良い家庭は結婚するだけでは創れない。良い家庭をみれば一目瞭然だ。
そこには意図があり、計画があり、愛情があり、それを表現する行動があり、
譲り合いがあり、包容力があり、絶え間ない努力がある。
なぜそれができるのか?おそらく未来に希望をもっているからだ。
そしてそれらの事が何をもたらすかを知っているからできるのだ。

でも、長いこと私にとって必要不可欠な家庭を、一緒に営む相手はなかなか見つからなかった。

なぜか?今にして思う。自分を知らないと良い結婚は難しい。

自分を知らずして、どういう結婚が望ましいかがわかるはずもなく、
ましてや自分が相手に与えるものが少なければ、結婚相手として対象とされない。
デートはできても愛されない。
そして仕事ばかりしていると、愛することもなかなか難しい。

私はその頃、仕事に没頭していた。その時はデートよりも仕事で自分を開花させるために
エネルギーをほぼ使い果たしていた。
当然、結婚は遠のいた。

●あるとき、幼馴染のように仲良かった男の子と、本当に久しぶりに食事に行くことになった。
お互い刺激を与えあうような仲だった。

久しぶりにあったら昇進していた。体格も立派になっていた。
友人がいう。「そろそろ結婚しないの?」
私「したいけど相手がいないの。。。」
友人「僕の周りに独身いっぱいいるから紹介してあげるよ!どんな人がいいの?」

そこではじめて自分で気づく。
自分にとってどういう人がいいか、考えてこなかった。。。
結婚したいと思っていながら。

当時の私にとって「結婚とは気が合う好きな人と一緒に暮らすこと」
でも気が合うって??? 
旅行好きで、 一生懸命生きている前向きな人で、
パートナーシップを大切にできる人かな???
色々と言ってみた。

でも友人には伝わらない。
男性は具体的で論理的な表現でないと、理解できないらしい。
客観的に判断できる材料が欲しいとのこと。


「いくら稼いで、背がどれくらいで、顔は芸能人でいったらこんな感じでとか
言ってくれたら、周りで該当する人を紹介するから、後は会ってみて判断して!」

結局、紹介をお願いしなかった。
その前にやるべきことがあると思ったからだ。

●この会話が転機となり、真剣に結婚を考えるようになった。
そして、問題は相手ではなく自分にあるとわかった。
それから自分の人生-仕事-結婚について、あるべき姿を模索した。

その後、仕事も変わり自分の時間を多く取り、自分と向き合いながら、
自分の考えを少しづつ整理していった。
これまで仕事を通じて色々な人と会ってきたので
シュミレーションには困らなかった。

●私が行き着いた結論。それは
良い結婚とは「良い組み合わせ」

移り変わる厳しい状況を乗り切るには、協力できなけば難しい。
与えあうものも見当違いだとすれ違ってしまうだろう。

大切なのは価値観が近いこと。まずはこれからスタートだ。
人生は学び直しの連続。
お互いの価値観を認め合い、交換し、常に良い方向に変わり続ける為に
二人でルールの書き直しができなければ、共有できる感動、生まれる思いやりは少ない。

お互いの為に自分を変える勇気や柔軟性も、必要不可欠だと想像できる。

そして、ある時はっきり自分の理想が見えた。そこでの私はとても幸せそう。
まだ見ぬ結婚相手像もはっきりした。

「よし!探しに行こう!!!」

そして私は色々な所に声をかけ、紹介を受けて夫と出逢った。

続く→





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Last updated  2007年12月19日 14時06分46秒
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