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テーマ:障害児と生きる日常(4435)
カテゴリ:療育
今日、半年に一度の療育センターでの診療に行ってきました。
う~ん、結果はねぇ。。。意外っていっちゃナンだけど、「 ![]() って感じでした。 とりあえず、タイトルにもあるとおり、「DAMP症候群」に近いかな、と。 これってな~に?って話ですが、これって、簡単に言うと、 注意欠陥障害、発達性協調運動障害の2つが合併した感じ、らしい。 合併といっても、うちの場合は、注意欠陥障害の部分は少なく、自閉まで いかないけど、ちょっと要素は(コミュニケーション部分などにおいて)あるかな、 という状態みたいです。「自閉症です」「ADHDです」とかまではハッキリ言えないけど、 ちょっとずつ併せ持ってる、というような具合です。 さらに、簡単にいうと、うちのパックンみたいな子。(伝わんないか) ちなみにIQ70未満の子は含まない、ということになっているらしい。 「パックンみたいな子」 な~んか、体の動きが硬いっていうか、柔らかすぎるっていうか、、バランス悪い っていうか、、歩くときも、片方の肩がちょっと上がってて、、左右の手を 交互に振れない感じで、、。走るときなかは、なぜか、手をペンギンみたいに 後ろにピ~ンっとのばして、手首から先は、クニっとまがってる。 字を書くときは、なぜか手首が机から離れてるわりには、やたらと書くときに力をこめる。 新品のペットボトルのふたは開けれない。回す+力を入れる、ができないらしく、 ただ、強く握っているだけで、手首が回ってない、、、、ということがよくあります。 あと、縄跳びは飛べない。キャッチボールもうまくできない。ボールを投げるときの 手首のスナップができないから、もう、腕から投げにいっちゃう、みたいな感じ。 こんな感じで、粗大運動、微細運動ともに、厳しい状況です。 あと、コミュニケーション部分についても、問題あります。 会話がおかしい。聞いたことに答えないことは多々あり、状況を見ずに、話し始めたり 質問したり。。その質問も、前もしたよね?って感じのものだったり。。。 文章自体も、主語がない、目的語がない、ないないづくしで、とても短い文章を たくさん言います。(それも同じこと。。涙) 自分が本当にそう思っていないことでも、パターンで気持ちを言ったり、誰かの マネで言ったり。なので、その気持ちの状況と場違いなことを言ったりして、 あ~、どこまでがお前の気持ちなんだ!!と思うことも、しばしばです。 で、知的部分については、まぁ、ブログでもよく書いてますが、勉強面に関しては まぁまぁ、ビリなりについていってる、と解釈しています。ただ、文章読解や、 作文、算数の量や単位の概念は、厳しいです。 ----------------------------------------- 今日はその後、担当のソーシャルワーカーの方とも話しました。 「手帳の取得」について聞きたかったからです。この際、取ろうと思ったんです。 ところが ![]() 「取れない」可能性が高いらしいのです ![]() だってIQ50のパックン、とれないワケないじゃん!と思ったんですが、 パックン、伸びたんです、かなり、、、と受け止められたらしく、さらに中途半端な 状態になったことが予想されるのです。そりゃ、親としては伸びるのはとっても、嬉しいけど、まんまと、いわゆるボーダーになってしまったみたいなんですよね。。 「DAMP症候群」にしても、な~んだか中途半端。IQも中途半端。 あ~、我が子ながら、こんなにも中途半端がウマいヤツなんて、いるのか、って感じですが 実際、いるんだから、仕方ない。 最後に先生に言われたのは、「一生付き合っていくものです」というものでした。 中途半端で、微妙なんだけど、それは普通の子の「不得意、できない」ではなく、やはり 普通ではないところにいるんだ、と念押しされたようでした。 将来を案じます。かなり。 「障害者」として生きて行けば、少しは守られるだろう、と思う部分もあり、 その逃げ道は作ってあげようとしたのですが、どうやら逃げ道はなさそうなので、 普通の子たちと同じ土俵で生きていかねばならないみたいです。。。 そっちの方がきつくないか・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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