ぼんやりひつじのひとりごと

晴れ渡り　悠久の時に　思いをはせし」

ということで、某氏つながりの（笑）お友達ふたりと奈良に行ってまいりました。

ちなみに、（旅行中に知ったのですが）「あをによし」とは「青（青色）」と「丹（水銀の赤色）」の色で美しい奈良の建物を連想するものだそう。薬師寺のお坊さんが、薬師寺にふたつある五重塔の色の対比を例に説明してくださいました。

旅行中は天気に恵まれ、２日間とも雲ひとつ無い空の下、（それまでの寒さは何処に行ったのかという感じでしたが）、レンタサイクルを借りて西ノ京を回るなど秋の「コ・ハ・ル・ビ・ヨ・リ」を存分に楽しむことができました。
奈良の神社仏閣は何処もすごく広くて武家文化の町、鎌倉で育った私にはびっくりすることばかり･･･。公家文化のスケールの大きさと自由さを改めて感じました。
スケジュールはすごくハードでしたが、行く場所がとにかく何処も広くて、空も広くて、四方に山も見えたりしたので、とてものんびりした気分になりました。
具体的な旅行の内容については、しばらくお休み中だったもうひとつの「ぼんやりひつじ」のブログに書こうと思っています。

秋の限定公開の仏像や絵画なども楽しみました。特に薬師寺で平山郁夫画伯の壁画を目に出来たのはとてもラッキーでした。そして、紅葉も始まっていたし、憧れの奈良ホテルにも泊まれたし、某氏の故郷もみられたし（笑）、タイ時代の友達とも少し会えたし、新しい出会いもあったしetc･･･充実度200％の旅でした。
Rさん、Kさんお付き合いありがとうございました。



「あをによし」の薬師寺東塔（左）・西塔（右）



見る人が見たら分かる（笑）西大寺の「有名な桜」