カテゴリ:カテゴリ未分類
私が一番好きな女優、ミシェル・ファイファーが出演する映画 「ホワイト・オランダー」 をレンタルして観た。
ジャネット・フィッチの原作を読んだのは5月だった。 細々とした描写が多い小説で詳細は忘れてしまったが、少女にとって過酷な状況も淡々と書かれて印象に残る作品だ。 一言で言えば、母と里親たちに翻弄される少女の成長記。親を疎ましく思って家出したいなどと言う中高生にぜひ読んで欲しいと思った。 愛人を毒殺して刑務所に入った母親(ミシェル)は、手紙で娘を束縛する。他人の元で生活することになった娘は、里親の事情に振り回され、4つの家庭を転々としながら、したたかに成長していく。 ホワイト・オランダーとは、白い夾竹桃のこと。 美しいが強靭かつ猛毒がある花で、ミシェルが演じる芸術家の母親のことを指している。強烈な個性を持つ母を慕っていた娘がやがて反発して離れていく過程を娘の目から描いている。 心優しい里親(レニー・ゼルウィガーが好演)によって初めて愛を知ったと娘から言われたミシェルの気持ちがせつない。 原作よりもマイルドな表現の映画になっていた。最後の方は 説明不足で、原作に比べて物足りない結末だった。 「大人になって初めて、子供時代のことがわかる」 冒頭のこの言葉に、ひじょうに共感! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大分県大山町の人気スポット「木の花ガルテン」の レストラン「オーガニック農園」が福岡にも開店した。 この建物は以前ロイヤルホストだったので、ホール は広くぎっしりテーブルがあって、かなりのキャパ。 料理は本店と同じく野菜料理が豊富なバイキング だが、残念なことに地鶏を焼いて食べることができない。 お昼前なのに、ほぼ満席状態だった。 大山町のおっかさン達が作るもてなし料理が数十種類 並んでいる。どれも万人向きの味付けで美味しい。 全種類制覇はとてもムリ! 夏にはなかった白菜漬けが美味しくてお替りする。 ハーブティーが好きな味だった。 デザートにもう一工夫ほしい。 ---------------- <今日の読書> マイクル・コナリー/チェイシング・リリー <今日のCD> HIT MACHINE 28 /compi. 2000. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|