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今日の教材は、オルコットの 「 Little Women 」
日本では、「若草物語」としてよく知られた物語だ。 父親が戦争に行って不在の家庭での四人姉妹と 母の生活は、質素でも愛情あふれていて、隣人 との交流は古き良き時代の真面目で素直な 暮らしぶりを描いている。 話は、クリスマスの場面から始まる。 とってもタイムリー♪ ’Christmas won’t be Christmas without any presents.’ complained Jo. ’It’s terrible to be poor !’ sighed Meg. (「プレゼントがないクリスマスはクリスマスなんか じゃないわ」とジョーが文句を言った。 「貧乏っていやだわ」とメグがため息をついた。) 我家にサンタさんが来なくなって久しい。 ツリーを飾ってケーキを用意しても、いつの間にか プレゼントなしのクリスマスになってしまった。 おばあちゃんたちから孫へのプレゼントも 「何買ったら喜ぶかわからない」と現金になった。 お正月や冠婚葬祭でも日本は現金主義。 クリスマスがそうなっても、不思議はないけれど、 なにか淋しい。 実際、「何がほしい?」と聞かれても欲しくてたま らないものはないらしく、お小遣いが嬉しいようだ けれど、恵まれていることには気づいていない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「 Little Women 」はよく知っている話だし、 英文の難易度も低いとタカをくくっていたら、 知らない単語に出会ってしまった。 ’a prim old gentleman came to woo her ant’ * WOO=求婚する、口説く (文語) 19世紀の作品は、やはり言葉使いが違うな。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <今日の読書> 狂王の庭/小池真理子 <今日のCD> MARY J.BLIGE/No More Drama お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.21 21:08:31
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