カテゴリ:food
一見さんには厳しいお店とのことなので、常連のT氏の紹介をいただいて、予約時にシェフと打ち合わせ。お料理ごとに違うワインを合わせてくれるおまかせコースで、お肉よりもシーフードのメニューを多くしてくださいとお願いした。(そしたら、「うちは山の物を得意としております。」とシェフに言い返されてビビった・・・) 1)冷たいトマトスープ、with甘エビ&リコッタチーズ (程よい酸味と苦味) 2)平目のカルパッチョ、レッドペッパードレッシング (大ぶりの平目がたっぷり) 3)マグロのハツの生ハム (珍味、塩辛の味、肴) マグロ赤身の塩漬け (これも酒の肴にぴったり)、カラスミ、イタリアセロリ、 4)百合型のパスタ、海老と帆立のラグー&カポナータ 濃いトマトソースに辛味が入ってめちゃ美味。円錐系に巻いたパスタは独自の品。 5)4種のチーズのトルティリオーニ 30ヶ月熟成したパルメザンチーズ、ゴルゴンゾーラ、マスカルポーネなどが絡まって濃厚な旨味。 6)鴨肉、フォアグラのロースト フォアグラの火加減がミディアムで好み。 この後、照明が落ちて、「アレッ」と思ったら、キャンドル付きのドルチェが登場。 バースデーと告げていたので、お皿の周りにピンクのクリームでメッセージが! 7)セミフレッド、パンナコッタ、カタラーナの盛り合わせ、生のブルーベリー&チェリー ワインセラーはお店の地下と別棟にあって、1万本を超える在庫があるとのこと。 ☆ お酒 食前) シチリア産スプマンテ 白) テレザマナーラ2006 (フル-ティでさわやか) サルディーニャ産ティリオン (カルパッチョに合わせて、芳香、美味)、 サルディーニャ産コンティーニ1996 (薬草酒のようなシェリー酒のような) 赤) コンティーニ(ニエデラ) (スパイシーな芳香) サンジョベーゼ2004マンチーニ (酸味が旨い) アルモニウム2004 (重厚な味) 普段はつけないけど特別に追加しました、とデザートワインのパッシート。 ヴィアリアーノ社エーデン? (甘すぎず上品な味と香り、高価らしい) 食後) グラッパ (強烈、小ぶりのカットグラスが素敵) ピエモンテ州のマスカットワイン(微発泡、さっぱりしてフルーティ) 料理6品にお酒が10種類。お代わりもしたので、軽く10杯以上飲んでる! ワインとの出会いは、一期一会。3人で行っても、ワイン会さながらにいろんなワインが飲めたのは嬉しい。赤ワイン好きの娘らは、こんなに美味しい白(ティリオン)は初めてと言ってた。 VIP待遇の上に、12000円と申し訳ないようなお値段。それもこれもTさんのお陰。これからは上京の度にここに集合、となりそう。 サーヴィスの女性が明るくてステキ。帰りにシェフとスタッフの皆さんがお店の外でずっと見送ってくれたのは、ちゃんと歩けるかどうか見張るため? 美味しいと評判のリゾットを追加しなかったのが心残り。案の定、ご飯ものが食べたい、とあきぷが言いだした。米子と別れ、電車を降りてから、駅前の松屋で牛丼をお持ち帰りにして、夜食に。私もちょっとだけ参加。松屋の牛丼を初めて食べた。さんざん飲み食いした後に、牛丼ってヤバイ・・・・ありえんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.31 22:57:07
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