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ウィーン・リング・アンサンブルのニュー・イヤー・コンサートに行った。 いつものようにすばらしい演奏だった。 今回は打楽器が大活躍で、ユーモラスな演出にも凝っていたのが
ウィーン・フィルのメンバー9人で編成されている。(ヴァイオリン2名、 ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット2名、フルート、ホルン)
ポルカとワルツを主にして、シューベルト・メドレーとオペレッタを 加えたすてきなプログラムで、アンコールは3曲。
澄んだ音色、繊細な技巧。 まるでウィーンの舞踏会に招かれたかのような気分だった。
アンコールの「美しき青きドナウ」は、優雅でのびのびとした メロディ運びは独特。ウィーンのミュージシャンにしか醸し出せない すがすがしく、今にも踊りだしそうになる演奏だった。
ラストは、お決まりのラディッキー行進曲。 強弱のつけ方といい、テンポといい、まさに大御所。 大喝采で幕が下りた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.12 01:03:45
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