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昼の部が終わって外に出ると、青山からきてくれたT木と合流。
歌舞伎座横の通りにある「樹の花」でコーヒー。 かつてジョン・レノンが訪れたという、老舗の本格喫茶。 ほどなくして、夜の部に。 今日は、昼も夜も歌舞伎尽くしの日。 まずは、坂東一家襲名の口上。 音羽屋、の声がとぶ。 そして、伊達家騒動物の「先代萩」が圧巻。 仁木弾正に扮する海老蔵が、花道で見どころを演じる。 子供が犠牲になる悲しい物語だ。 最後は、「浅草祭」 神宮皇后と武内宿祢の人形が踊りだし、漁師が出てくる。 浅草三社祭の華やかな踊りと早変わりが見どころ。 しかし、この舞台では踊りもさながら舞台にずらりと並んだ、 常磐津、清元、長唄囃子連中が素晴らしかった。 これだけ揃った舞台は、初めて見た。50人近くいたはず。 ふだんはBGMというか、姿を見せずに添え物的な存在の 常磐津が圧巻の演奏。すごいの一言。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.30 21:04:15
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