謎のパン屋さん
駅の周辺が再開発されてできたビルの1階にそのパン屋がある。半年くらい前に開店したが、近所の奥さんが教えてくれた。「ここのパン、おいしいよ」「へぇ~、何て言うお店?」「わからん、読めんわ~」行ってみると、フルーツたっぷりでケーキのようなデコレーションの各種デニッシュに目を奪われた。スモークサーモンやプロシェットを使ったサンド、いろんなお豆を使ったパン、重量感のあるドイツパン、フロマージュチーズのパン、etc. どれもこれも美味しくて、ハズレがない!朝7時から開いているが、いつ行ってもお客さんが多い。人気のパンはすぐ売れてしまうので、こまめに通わないと買えない。(泣)レジの人の話では、オーナーはもとジョアンにいた人とのこと。なるほど!・・・「L’OMBRAGE BIGARRE」という屋号。第二外国語でフランス語をとった私にも読めない。(そもそもフランス語の読み書きができない)お店の子の話では、前半は木陰という意味だそうだ。後半は今度聞いておきます、とのこと。店内にも包装にもカタカナ表示は一切なし、スタンプカードの裏に小さく書いてあるのみ。ここに通う人のうち何人が正しく店名を言えるのかしらん。我家では、「駅のパン屋」 そう呼んでいる。イメージ違いすぎ! いいのだろうか・・・