|
カテゴリ:スーパーカブ90
初めてとなると何かと手間取るものだ。カブ90のエアクリーナーを外すには、レッグシールドを外す。ここからエアクリーナーボックスを外したいのだが、まずゴムのかぶせをとり、ボックス上部の10ミリを外す。キャブとの接続のゴム部を外すのが、たぶん相当期間外したことがないようで、かなりキツキツになっていた。細いドライバーを差し込みやっと外れた。そこまでにボックスの上下を止めるねじも外し、下側もフリーにしていたが、慣れないとなかなかどうしたものかいちいち悩む。上側のボックスを車体から外すにも、ハンドルをまっすぐにすればいいと気付くのに時間がかかった(笑)。 そうこうしてやっとボックスを外し、さて、エアクリーナーのフィルターを外すのにまたまた一苦労。ただゴムにはまっているだけなのに、全然取れない。シリコンスプレーをかけてやっと外すことができた。たぶんゴムがかちて来ているのと、気温が低くゴムが固いのとの相乗効果ではないか?。 さて、このフィルターの中に伸びるゴム、長すぎやしませんか?。これではほんの少しの隙間からしか空気を吸っていない。某チューナーで出しているパーツには、純正フィルターをメッシュにし、さらに内側ゴムを根元から切り落とし、そこにファンネルをつけるという技を使っている。そして、大きいキャブをつけるわけだが、うちのはまだ純正キャブなので、ゴムの上部をちょっと切り落とすだけにした。ファンネル上になっている部分は残る程度だ。 続いて、この煙突状のパイプの口径を広げる作業。14ミリにすると巷の情報があったので、14ミリのドリルを買ったが、これが大失敗。煙突に対してぎりぎり過ぎて、パイプ1本途中に穴が開いてしまった。これはだめだとやすりやらなにやらで少しずつ広げ、13ミリのドリルでやるとこれは成功。さらに調子に乗って14ミリでチャレンジしたら、別の煙突にも穴が開いた。あきらめて、残り2本は13ミリで開け、さらにサイドをさらって13ミリ以上14ミリ以下にした。 横に穴が開いた部分は、どこの家庭にもあるホットボンドでふさいでおいた。 気になるのは純正フィルター。結構汚れていたので本当は新品にしたかったがそんな用意もなく、エアで吹いて、そのままにした。試走した結果により、某チューナーエアクリを考えているのだ。 さて試走。濃すぎてもっさりしか上がらなかった回転が、そこそこ改善された。もっとエアフィルター内のゴムパイプを切ればよかった。これは某チューナーセットを買ったほうが良いかも?。それともちまちませずに、キャブセット?(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月14日 06時10分04秒
コメント(0) | コメントを書く |