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年に一度の竹細工のシーズンがやってきた。地元の伝統行事のために150本ほどの箸を作る。これが持ち前の不器用さとあきらめの速さで、棒が2本としか言いようのないものになってしまうが、せめてけがをしないよう、とげがたたないものになるようには注意して作る。
竹は年末に切り出しておいて、今頃に加工に入る。まずは長さを一定に切るが、今年は丸鋸が新規導入されているので、それを使って楽々にできた。 次はなたで割っていく。もう長年やっているが新しい気づきがあった。竹は無選別に太さときれいさで切り出してきているが、今年は年末に切ったものと、秋に切ったものと1年以上結果的に干したものと混ざり、色が黄緑めいているがきれいなものと、年末切ったばかりの濃い緑のものとがあった。切るまでは同じだが、いざ割る時に黄緑の奴はぱっこーんときれいに割れ、濃い緑のものは繊維が粘ってきれいに割れない。 竹の種類が違うのか?、乾燥具合が違うのか?、切った時期によって違うのか?、いずれにせよ色の薄いモノ中心で加工することにした。 1日で切る割ると、半数位カンナで表面の荒仕上くらいはできた。まだ時間はあるのでまた暇に続きをしよう。 黄緑の奴が加工しやすいと覚書の為、この記事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月22日 07時40分18秒
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