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カテゴリ:鬱
ここしばらくは、低めながらも比較的安定していた夫。土曜日の定期診察では、先週頭が重苦しかったと言っていたが、気分の落ち込みというほどではなく仕事もこなせていたので処方も変えずに様子をみることになっていた。 それが、突然、月曜日に仕事を休んだ。朝は起きたのだが「変な汗が出る」と言って休むことにしたのだ。鬱かとも思ったが、夏バテかとも考えそれ以上は触れず私は仕事に出かけた。 火曜日、7時半に声をかけたが、行こうとする気配が無い。迷ったが調子が悪いのかと声をかけるとうなずく。アナフラニールを増やしてみるよう促すと、気の無いようにうなずいた。最近では、連続して仕事を休んだのは無かったことだ。本格的な鬱に突入してしまったのだろうか?ただ、夕飯の食欲は落ちていない。雰囲気もそんなに悪くはないように見える。ここが、鬱のわかりにくいところだ。なぜか朝になると仕事に行けないのだろう。 今日、7時に声をかける。雨も降っていたので駅まで車で送ろうかと言ったが、「いい」との答え。この時に、今日も行けないのだろうなと思ったが、それ以上問いかけることはしなかった。とても気にはなるのだが聞いたところで状況が変わるわけではないし、本人が一番気にしているだろうから触れられないと思った。もし、抗鬱剤が効いてくれば行けるだろうから。 前の日も、変わらなく過ごしていたのに突然やってくる鬱。医師も予測ができない。難しい病であることを改めて考えさせられる。余りプレッシャーのかかる態度は取らないようにしたいが、家族の心配はやはり募るのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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