カテゴリ:コラム・ミニ知識等
先日,宮城県工業高等学校の情報研究部の皆さんが製作した防災アプリ「iSHelper(アイシェルパー)」が第34回U-20プログラミング・コンテスト経済産業大臣賞を受賞し,校長先生,顧問の先生,部員の皆さんで当課に報告にいらしてくださいました。受賞,本当におめでとうございます!
「iSHelper(アイシェルパー)」は,地震などのもしもの時に役立つ防災アプリで,機能としては, 1. バッテリー緊急モード…ワンタッチでスマートフォンの使用電力を最小限にする。 2. ホイッスルモード…大きな音で周囲に助けを求める。 3. 懐中電灯モード…LEDライトを点灯する。 4. 避難所検索モード…近くの避難所やそこまでの経路を案内してくれる。 5. ワンプッシュ居場所送信モード…自分の現在地をSMS(ショートメールサービス)で家族などに送信する。 6. 防災袋モード…保険証や免許証,服用薬リストなど,緊急時に必要な情報をテキストメモ・写真・音声で保存する。 などがあるそうです。 県は,県内の避難所情報を提供するという形でご協力させていただきました。 今回の受賞は,東日本大震災を経験した部員の皆さんの防災への思い,努力,そしてチームワークの賜物ではないでしょうか。 現在,県工業高校の情報研究部のホームページでは,iSHelper(アイシェルパー)の前身となったSHelper(シェルパー)という防災アプリが公開されています(iSHelper(アイシェルパー)は近日公開予定だそうです)。 http://www.irc.hira-tech.net/shelper.php
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最終更新日
2014年03月03日 19時44分48秒
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