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テーマ:防災の話(1082)
カテゴリ:防災の話
今日は大晦日。
防災活動をやっている人たちから見ると、大変な一年だったのですが、 教訓をひとつだけ挙げるとすれば、「家具の固定」です。 先日、被災直後被災地の田舎に行って、色々活動をしていたところ、地元の方に声をかけられました。 ご子息が近くのマンションで亡くなったんだそうです。 普通なら、若い方は逃げる時間もあるだろうと思ったのですが、「地震の揺れで倒れてきた家具の下敷きになって、逃げられない所に津波が・・」この話は、実話です。 つまり、非常食も大事ですし、水も大事。 でも、それは、生き残って初めて必要になるものなんですね。 順番を間違えるととんでもない事に。 そう考えると、防災は、事前の対策をしっかりしておくのがポイント。 救助される側がひとりでも少なければ、救助のプロの人的資源は、他で活用されますので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.31 21:48:01
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