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カテゴリ:Prospect
こんにちは
日米野球のMLB側の一部メンバー2018 日米野球 が発表されましたね。 前回のメンバー2014 日米野球もなかなかのメンバーでしたが、今回も面白いメンバーが揃いそうですね。 前回も観戦できたので、今回もと思って先行抽選に応募しているのですがどうなるやら……。 さて本題の偉大なる父と偉大になる息子の後編です。 今回も前回と同じく2人の紹介になります。それでは、父親と共に紹介していきます。 Cavan Biggio カヴァンは、Cと2Bでオールスターに選出され3000本安打をクリアし、見事にHOFに選出されたクレイグ・ビジオの息子です。 息子であるカヴァンは、2013年にPHIから29巡目で指名されるも入団に至らずに進学し、2016年に5巡目でTORに指名され、プロのキャリアをスタートします。プロ入り2年間はシーズンでOPS.720が最高でお世辞にもトッププロスペクトと呼べる存在ではありませんでしたが、3年目の今シーズンはHR26、OPS.887と大ブレイクし、.comのランキングでも2017年はランキング外でしたが2018年は9位と評価が急上昇しました。 選手のタイプとしては、アプローチの良さが光ります。苦しんだ2年間もBB107/SO175と我慢強さを見せました。それに加えて打撃技術とパワーを兼備した打者です。守備では、父親譲りの器用さと柔らかなハンドリングと軽快なフットワークで本職の2Bだけでなく、様々なポジションをこなします。 成績 Kacy Clemens ケイシーの父は、ロケットの異名を持つ史上屈指のファイヤーボーラーであるロジャー・クレメンスです。ロジャーの逸話はキリがないので割愛します。 息子であるケイシーは、2013年にHOUから35巡目で指名されるも入団に至らずに進学し、2017年に8巡目でTORに指名され、プロのキャリアをスタートします。プロ1年目は、OBP.379、OPS.792とまずまずの結果を残しました。プロ2年目はAでOPS1.077と結果を出し、早々にA+に昇格したものの壁にぶつかり、停滞したまま2年目を終えました。 選手のタイプとしては、強打の1Bです。これまで紹介した3人の様な強力なツールがある訳ではありませんが、十分に魅力的な打者です。守備では3Bの経験もありますが、主に1BとDHの選手です。 成績 紹介は以上になります。偶然だとは思いますが、全員が現在のポジションのままであれば内野がまるまる2世選手で埋まることになります。実際に公式戦ではありませんが内野は4人ともスーパースターの息子……のような試合もありました。 ちなみに今回は紹介しませんでしたがTORはジェフ・コーナインの息子グリフィンを2018年のドラフトで指名しています。 2世選手は偉大な父親と同じ競技をプレイするという、凡人では考えられないプレッシャーがある中でプロの世界までたどり着いたことは、素晴らしい事だと思います。その上で、グリフィーやボンズのように父親を凌ぐ活躍を期待したいですね。 次回は2018 Bowman Chromeの話題か期待できそうなBowmanで書こうかなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.11 12:00:11
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