カテゴリ:日々の話
まぁ~~~ったく韓国とは関係のない話ですが、今またこの本を読んでいる。
私は小さい頃数年、九州地方に住んでいたこともあり、 自然と戦争関係に触れていたことが多い。 時代の流れもそうだったのだろうか・・・。良く分からないけど。 小学校1年だった私はとにかく「はだしのゲン」が恐ろしかった。 でもひたすら読んだ。うじ虫なんてものを知ったのもこの本だ。自分の生活では見たこともない、聞いた事もない事ばっかりだった。大きくなってからも何度も読んだ。「ガラスのうさぎ」という映画も未だに頭の中に残ってる。 絵本「ひろしまのぴか」も何度も読んだ。あの挿絵も怖かった覚えがある。 原爆記念館にあった絵があまりにショックで、こんな事が有り得るんだろうか?と小さいながらに目を覆い覆い見ていた覚えがある。 あまりに自分の生活とはかけ離れていて、やはり私には「絵」でしかなかったけど。 その後も「ほたるの墓」「さとうきび畑の唄」など等戦争ものはどうしても見てしまう。ついでに毎回泣いてしまう。 更に私の一番好きな叔父が「特攻隊」「東京裁判」系の本を沢山持っているので毎回田舎に行くたびに夜も寝ずに読んでしまう。 独立運動記念日と何の関係もなく最近選んだ本ですが・・・。 考えさせられますね。 こうやって今現在も戦争をしたことで両国が争っているのを見つつ 実際に行った人たちの心境を読んでいると・・・。 結局実際に行動に出る人たちは決して望んでやった人じゃない事の方が多い。 しかし、結果的にはその国の国民であり責められる対象となるのだろうか。 そう考えると前回出したあの女性たちは一体?と余計に理解できなくなる。 もちろん実際に経験したわけではないし、ただ単に想像という世界を抜け出せはしませんが・・・。 私の大学時代、アルバイトをして旅行をしたり、友達と遊ぶ事ばかり考えていたのに比べ、当時の学生の「学ぶ」ことに対する情熱はすごい。 それを途中で断念しなければいけなかった、その「時代」を受け入れなければいけなかった彼らの気持ち。そして自分たちの果たせなかった勉学への道を、この先生きていけるだろう下の世代が果たしてくれればそれでいいという考え。 「人間らしさ」を失われていくよう教育されているのが分かりながら、必死にそれを食い止めようと抵抗していた彼ら。 自分ならどうしてたかなぁ・・・。 そしてこの国韓国の男性となる子供を持つのは複雑だなぁ。 軍隊、戦争全てのものがなくなって欲しいなぁ。 私はこういった歴史の問題を「学問」として学んだ事はないので、専門的な知識はないけど、今の世の中を見ているともう少し真剣に考えて欲しいと思う。 想像でいいんじゃないだろうか。(まぁそもそも想像力すら最近の子供には欠けて来てるなんて言われてるから恐ろしいけど) 以前何かのTV番組で若者に「戦争についでどう思いますか?」という街頭インタビューが流されてた。渋谷だったと思う。まぁ質問もかなり大きな質問だが。 アホみたいな格好した若者が 「いいんじゃな~~い?!」「え~~よくわかなぁ~い」とか言ってるのを見て すごく腹が立ったのを覚えてる。 あの時代苦労したり、命を落としていった人たちの子孫がこれですか。 やっぱり自分の子供には色々見せてあげよう。 せめて人の痛みを分かる、想像できる子供になって欲しい。 さて、また本でも読んで泣きますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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