403116 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

BRASILの独り言

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

ブラジルへ来るまで


外国かぶれの子供時代


THE であい


結婚まで


ジミな結婚式


同居


引っ越しては見たものの・・・


職にありつく


鬱病


ダンナ


ダンナはおちゃめ


ケンケンとナナのページ


ナナのページ


愛猫キキとネオ


デブ猫キキ&ネオ


サンパウロ ; お勧めスポット


日系人街リベルダージ


違反コピー天国 25 de marco


Luanaの行きつけ: イビラプエラ


韓国人街 ボン・へチーロ


お勧めSHOP


超金持ち御用達デパートDASLU


サンパウロ近郊お勧めレストラン


AS VEIAS


ALDEIA COCAR


CELEIRO DA GRANJA


映画コーナー


あ行


か行


さ行


た行


な行


は行


ま行


や行


ら行


わ行


10代の頃はまった映画


2004年度 ベスト映画


私のお気に入り


映画好きに100の質問


私と映画(1)はじめてみた映画


私と映画(2)キッカケとなった映画


ブラジル人たちについて


吃驚!ブラジル人は怠け者じゃあない!


日系人の不思議な言葉


日系人は群れる


サンパウロ;お勧めレストラン


nakombi


NOYOI


FUJIYAMA


yakitori


shimo


O Bacalhau do Porto


THE FIFTIES


El Kabong Grill e Bar


Jaber


O pedaco da pizza


Gopala Prasada


Estancia Alto da Serra


ブラジル:ここがスキ!


ブラジル:ここがキライ!


ブラジルのファッション


ブラジル:THE 夏ファッション=露出


ブラジル:THE 冬ファッション=悲惨


ブラジル:ファッションブランド


お洒落なブラジル女優たち


Daniela Escobar


Carolina Ferraz


Juliana Paes


私とファッション(1)


(2)地元スーパーから市内量販店へ


(3)DCブランドに目覚める


(4)シンプルに目覚めて


(5)世間はスーパーモデルブーム


(6)ブラジルに来て


(7)ブラジルファッションにはまって


(8)お洒落上手への道


サンパウロ ; お勧め映画館


UNIBANCO ARTEPLEX


MULTIPLEX BRISTOL


CINESESC


CINE BOMBRIL


RESERVA CULTURAL


Buzios旅行


ブラジルでお引越し!


サンパウロ お勧めインテリアショップ


日記/記事の投稿

2005年09月08日
XML
カテゴリ:映画
BON VOYAGE
監督:ジャン=ポール・ラプノー
出演:、ジェラール・ドパルデュー、ヴィルジニー・ルドワイヤン
製作:2003年、フランス
ボン・ヴォヤージュ【運命の36時間】 ◆20%OFF!
<内容>
1940年6月14日パリ陥落、ナチスドイツ占領下のフランス。政治家、ジャーナリスト、有名人、上流社会の人々とその取り巻きたちは戦火を逃れ、ボルドーにあるスプレンディッド・ホテルに集まっていた。人気女優、ヴィヴィアンヌも、彼女の愛人である政治家のボーフォールと共にこのホテルに身を寄せていた。そこでヴィヴィアンヌの殺人の罪を被り、囚われの身となっていた青年、オジェと劇的な再会をして…。


イザベル・アジャーニ、ドパルデューという大御所、今人気の若手ヴィルジニー・ルドワイヤン、イヴァン・アタル(シャルロット・ゲンズブールのダンナということ以外知らないのだが)、グレゴリ・デランジェール(←この人どこかで見たことあるけど思い出せない・・・)などなど有名どころを一挙に登場させた大作。
さすがに、それぞれが存在感をしっかと発揮して、見ごたえのある作品にまとまっていました。


話はイサベルアジャーニ演ずるヴィヴィアンヌを核に廻っていきます。

類なき美貌の人気女優ヴィヴィアンヌの地位と名誉、金欲への固執によって、男性達が翻弄されていきます。
そして、また彼女自身をも不幸の底に引きずりこんでいる・・・哀れなファム・ファタールでもあります。
可愛らしく、その美貌で男性達を虜にし、無意識に利用し、心が離れていきそうになれば、これまた無意識の演技でとりなそうとする、天然の女優。
そんな彼女が世渡り上手かといえば、表面的には地位やコネのある男性をひきつけているようでも、彼女自身いつも何かに怯え、びくびくし、決して幸せとはいえないのです。
好きな男性からの愛を確信していても、名誉や金を手放す事ができない、愛より金の女・・・。
これからも、きっと彼女を愛する男性が数えきれないほど現れるだろうけど、きっと幸せになることができそうにない女性だともいえるでしょう。

そんな彼女をめぐって、複数の男性が翻弄されます。
ストーカーのごとくつきまとっていたアルベル、
大臣のボーフォール(G.ドパルデュー)
新聞レポーターのアレックス(ピーター・コヨーテ)
そして、主人公のオジェ(グレゴリ・デランジェール)

嘘と演技でトラブルを乗り越えようとするヴィヴィアンヌを愛しつつ、彼女が自分達を愛すことはないだろうと見切ることのできたボーフォールとオジェは彼女の元を去って行きます。
それで、何かを感じ取ったヴィヴィアンヌ、自分を変えようと思うのですが、やっぱり都合のいいほうに流されてしまい、結局はそのままの生き方を貫いていくのでしょう。そう、人間そう簡単に変われるものではありませんから。


俳優達の個性とテンポのよい展開で、二時間があっという間でした。
特にイサベルアジャーニの美貌と天然?とも感じられる演技(やっぱり演技かな?)が光っていましたが、シャルロットの夫、イヴァン・アタルがなかなか良かったのは意外でした。
オジェが刑務所で知り合ったごろつきのラウール役がぴったりとはまっていました。ワルで軽率なのだけれども、困った人を見ると放っておけないお人よしを好演していて、シリアスになりすぎなところをピリッと笑いのスパイスを効かせていて、小気味よいテンポが心地よかったです。


ただ、ヴィルジニー・ルドワイヤン演ずるカミーユがオジェに惹かれる描写が少なかったため、なんとなくしっくり来ないラストになってしまったのは残念!あと、パターンもちょっとありきたりだったかなと。

ま、それを差し引いても、充分に楽しめる映画でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月11日 03時36分42秒
コメント(4) | コメントを書く


キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

luana3447

luana3447

お気に入りブログ

マドンナママ マドンナママさん
Camembert pourri mikannokawaさん
2月に一回の朝礼日記 FX of コナン。さん

© Rakuten Group, Inc.