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テーマ:ブラジル生活(499)
カテゴリ:サンパウロの生活
最近、ブラジル生活が嫌だなと思うことが立て続けにおこりました。
一つ一つは小さなことなんですけどね・・・。 1.大型文房具品店で 6つある会計レジの前に 一列の列ができていました。 その列に気づかずに 直接レジに行ったブロンドの婦人に レジ係のお姉さんが 列に並ぶように指示しました。 すると、 列の後ろではなく、列の前に入るではありませんか!!! あまりにも堂々としているため、もしかして、一度レジで会計したときに何か不都合でもあったからだろうかなどとも思ったのですが、そうではなく、ただ単に列を無視していただけ、だったのでした・・・。 信じられない、その大胆な無神経さ。 2.レストランにて 週末は大抵外食しているのですが、このところ、食事し終わって運ばれてくるお勘定の内訳に 必ずといっていいほど、頼んでもいない食事OR 飲み物の代金が請求されています。 必ず確認をするしっかりモノ(ケチ?)の旦那はすぐに間違いに気づき、ウエイターに直してくるように言うのですが、あまりにもそういうのが続くと嫌になってきます。 この間グループで食事に行ったときには 頼んでもいないシャンペンが2本も請求されていました。 間違いを指摘すると、こちらがまだ何が間違っているか言っていないのに、 「あ、シャンパンですね。」 とつぶやき、直しに行ったのでした。 それまでは偶然かとおもっていたけど、意図的ですね、こりゃあ。 サンパウロ在住の皆さん、お勘定には気をつけてください。 客からカネを巻き上げようと、頼んでもないものを勘定につけられているかもしれません! 3.先日書いた高級デパートDASLU ![]() あの翌日、ニュースでDASLUの店長及び、経営関係者数人が逮捕されたと報道されていました。いくつかの罪に問われていたのです。 *合法商品の不正ルートでの輸入 *偽売上申告による巨額の脱税の疑い *仕入値の900倍の不当な利益をつけての販売 などなど。 もしまともに刑を食らうと、21年の懲役になるそうですが、ま、不正王国ブラジルのこと、カネさえあれば何とか免れるでしょう。金が正義ですから、この国。 そんな騒ぎの中でも、本日DASLUデパートから「クリスマスの営業の案内」とやらがきてました。(笑) ま、そんなことは分かってました、訪れたときに。 だって品質は そこら辺の普通のブテイックと変わらないんですから。 どうせ、8レアイス(ビッグマックセットぐらいの値段)程のワンピを 1500レアイスぐらいで売ってるんだろうなって思ってました。ま、事実を証明されたぐらいのことです。こんなニュースを聞いてもちっともびっくりしないあたり、ブラジルに慣れたんだなあって思いますね。 こういう嘘のようなホントの事実がなくなるためには もっと品質のよくデザインのよい商品が巷に出回らなければ、ダメですね。 4.鏡を独占したがる女達 ま、この間書きましたが、店内の大きい鏡を独占しようとするんですよ!! なぜ? 独占したところで どんなメリットが? 鏡の前で仁王立ちになって、誰も横から鏡が見られないように じっと立っているんです。もしかしたら、自分の姿を見て欲しかったのかもしれない・・・。 5. ブラジルの図書券に騙されるな! 去年のクリスマスに 図書券をもらいました。 ブラジルには日本のような図書券は存在せず、本屋さんの商品券のようになっています。 ここ数年出現して、ギフト用に重宝されているようですが、この図書券、去年のクリスマスにもらいました。 しかし、なかなかこの本屋へ行くチャンスがなくて、先月やっとこさいく機会ができ、その図書券を提示すると、 「期限が切れているので、もう使えません。」 は?もらったの去年の12月だけど・・・と思って裏を見ると、ほんの小さな字で、 「有効期限 6ヶ月」 なんて書いてありました。 有効期限たったの6ヶ月の金券なんてあるかい~!!日本ではネエ~ と言いたくなりましたが、そんなことブラジルで言ったってシャーないもんねえ・・・泣く泣く諦めました。 そんなんばっかですよ、ここ。 金券、結構落とし穴ですのでご注意を。 6.赤ちゃんグッズを自分の財布は緩めずにゲットしようとする、したたかな妊婦 ・・・とは ダンナの妹のことです、はい。 彼女、独身で子どもを身ごもったというのは 以前日記で書きましたが、出産間近になってきております。 クリスマスプレゼント何がいいか聞くために TELをした旦那ですが、彼女は赤ちゃんグッズを欲しがったそうです。 ま、そこまでは普通ですが、いかにもかわいそげな声で、 「私、まだなにも持っていないの。赤ちゃん用品って何にしても高いし・・・」 と泣きねをはいたとのこと。 かわいそうに思った旦那は 何かプレゼントしてやりたいと考えているようです。ベビーカ-かな、それともチャイルドカーシート?など いろいろ言っておりました。 でもね、 でも、私達子供が生まれたときは何ももらっておりません。 何も。 産着でさえも。 ゼロ! です。 それどころか、子どもの誕生日にもクリスマスにも、何もくれない。 そんなことは別にいいんですけど、今まで何も贈り物をしてあげようと考えなかった人が 何かでっかいものもらおうと思うこと、 なんか間違えてない?? って思うんですよね・・・。 それから数日後、娘のナナに 「アンドレア(義妹)になにをあげたらいいかなあ?」 と何気に聞くと、 「何も買わなくてもいいよ。だって、チア(おばさん)、みんなからいろいろもらえるから、お金全然使わなくてもいいって喜んでいたから。」 というではないですか!! 聞くと、兄からはベビーベット、母からは布団類、友人からベビーカー、その上既に赤ちゃん服も1かなりもらっていて、当分は買わなくても済むのだとか。 んなら、何をもらおうとしているのだろうか・・・ 師走のあわただしい毎日の中、こーんなことが立て続けに起こり、ちょっぴり疲れ気味のLUANAなのでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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