才気煥発、多芸多才。
アバンギャルドな路線から始まった同デザイナーですが、最近ではシックな色味にアバンギャルドな要素をエッセンス的に取り込むようになったことから、誰でも着られるアイテムを生み出してきています。
サンパウロ出身デザイナー Alexandre Herchcovitchは年に8つのコレクションを発表。年に二回のサンパウロファッションウィーク、パリ、ニューヨーク7th on Sixthなどです。
2002年、同デザイナーはクラシカルブランド”cori"の監督を受け持ち、同ブランドのイメージの若返りに尽くしました。
去年6月にはFMU服飾モード大学を総指揮。
「ブラジリアン・ビューテイー」の発掘を目標に、自らモデルコンクールも
立ち上げました。
自身のデザイナーとしてのキャリアは10年ちょっとですが、Alexandre Herchcovitchというネームはファッション界でもっともパワフルなネームのひとつとなりました。
いろいろなメーカーにデザイン提供もしています。
ジーンズメーカーの Democrata
宝石店 Dryzun
ソックス、下着メーカー Lupo,
Motorola 携帯電話の液晶画面デザイン
プラスチック素材のサンダルメーカー Melissa
文房具メーカー Tilibra,
布団メーカー ZERO
家具メーカー TOK&STOK
など。
自身のブランドでは キティー柄を使った服飾アイテムが話題となり、歌手のBIJORKが愛用していたとか。
デザインの仕事のほか、DJやドラマ出演と、さまざまな方面で活躍しています。