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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁
夕べは趣味関係の仕事をやっつけるためにかなり夜更かししてしまった。だから、今日は自分にご褒美。夜更かししたけど、早起きして近所のパン屋さんへ。金曜日にだけ売られるライ麦70%の天然酵母パンを買いに行った。100均で買ったパンナイフでは歯が立たないほどクラストがしっかりしていたけれど、中はむっちり。そしてすっぱーい!! うん、おいしい。
それからてきぱきと仕事をすすめて、夕方は早く上がった。ちょっと眠いんだけど、二つめのご褒美、碁会所へ。金曜は4:30頃まで級位者教室をやっているのだけど、そんな時間にはいけない。でもそれより遅くても級位者がいらっしゃることが多いのでなるべく金曜に顔を出すようにしている。 入ってみると、今日はまだ教室をしていた。でもそろそろ終わりそう。どうしようかなと見ていたら、以前打ってくださった初段くらいのYさんが相手をしてくれるという。「六子はきついから五子で」ということで今日は五子で打った。過去二局六子で十目くらい勝っているんだな。五子は私のほうが厳しいかもしれない。 なので気をつけて丁寧に堅実に打ったつもり。しかし、あまりにも堅く打ちすぎて、手を入れなくてもいいところまで手を入れてしまって何度か0目の手を打ってしまった。終局まで打ったけど、いい勝負かもしれない。どきどきして整地したら… 一目足りなーい!! 白33目、黒32目(;_;)。 あの0目の手を打たずに、1目の手をちゃんと打っていればっ! 悔しーっ!! ただ、打ち方がしっかりしているとほめられてちょっと気分向上。そこへ七段のYさんが話に加わって「な、ご近所のよしみで(Yさんは私の家のほんと近所に住んでいらっしゃる)初段まで行こうや」。え、わたし、Yさんに鍛えられちゃうのかな? 次に三級のTさんと二子で打たせていただく。この碁会所では三番手直りで置き石を変えようという方針らしいのだが、前回三子で私が勝ち、その前二子で二局負けているので、今日はお試しということで二子で対局。 わたし、中央は上手く立ち回って早々に40目ぐらいの地を作っちゃったんだ。ところが下辺中央で失敗して、それを上手く回復できず、その影響が右下隅にまで及んでしまった。右下隅は黒が小さくても生きていた場所だった。でも、白に入り込まれたうえ、私が対処を間違えて大ピンチ!! 白が正しく打ったら生きられそうにないよ。 でもそこはお互い級位者、白が間違えて、黒、隅に入り込んだ白を殺すことができた。でも、次は黒が間違えて生きるか死ぬかセキかどうなるか、自分では予想の付かないややこしい攻め合い状態(コウ付き)になってしまった(;_;)。となりで観戦していた七段のYさんは当然わかっていて私たちの打つ手にときどきため息で相づちを打ってくれる。結局、白がお互いの身ダメになっているところに石を置いてしまって、黒が攻め合い勝ちになった。 これで少し黒が良くなったかな。と思って打ち続けようとしたら、Tさんが投了。ちょっと時間がないということもあって、投了してしまった。そういえば攻め合い、戦っているときも時間を気にしてたし、ちょっと悪いことしちゃったな。 Tさんが「また明日」と帰っていった後、Yさんが右下隅の攻め合いを再現してくれた。私、自分で再現できないのに、Yさんやっぱりすごい!! 実戦を巻き戻すように白の手、黒の手のいろいろな変化を説明してくれる。そして私が怖くて打てなかった一手が実は最善だったことがわかった。 さらに、攻め合い状態になって苦しむより、逃げ道があったんだからさっさと逃げた方がもっとよかったと、攻め合いに入る前の状態にまで巻き戻してくれた。打っているときにはその方向へ逃げるなんて全然気がついてなかったよ(;_;)。今見れば逃げられるってわかる。あー、情けない~ TさんもYさんも明日も碁会所に出てくるようだから、また行ってみようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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