|
テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁
級位者が九子局で白を持つなんて、滅多にないことだよね。名古屋の友人Oさんと何度か打ったことあるけれど、いやあ、九子局なんて、最初っから黒が勝ってるよね。三子局だって、黒が勝ってると思うのに、九子局で白持つなんて、とてもとても。
でも、DGS(Dragon Go Server)で22kぐらいの人相手に互先で100目以上差をつけて勝っちゃったんで、九子局で打ちませんかと誘ってしまったんだなあ。DGSはどんなに段級位差があっても、互先で打てる設定があって、ときどきそういう対局を打つことがある。さすがに100目以上差をつけちゃったら、碁を打つの、イヤにならないかなあと思って九子局を誘ったのだ。 DGSでは私は10kぐらいで打っていて、相手の人も22kとランクが付いているけれど、そこまで弱くはない感じがしたので、九子局にした。風鈴付きじゃ、絶対勝負にならないし。 最初は全然勝てる気がしなかった。もうどこへ打っても黒地に見えたんだよなあ。ところが対局が進むうちに、相手が変な手を打ってくる。すると、弱いところができてくる。そこを突いていくとだんだん形勢が変わってくる。それが自分で見えるんだ。いやあ、私、昔より強くなってるのかも。 でも、さすがに少し追いつかないなと諦めかけていたら、黒が大失着をしてくれた。おかげで、一カ所黒石が死んでしまい、16目差で白の勝ち。うわあ、勝てちゃったよ。 対局が終わって、棋譜を再生しなおしたら、黒の悪い手がもっとよく見えた。まあ、白も最初のほうで慌てて悪手連発してるんだけどさ。それでもその悪手を挽回できるくらいには強くなっているみたいだ。 検討した棋譜に英語でコメントを書き込んで、対局相手に渡そう。これをきっかけにもう一局、打ってもらうつもりなんだ。置碁で白持つのって、勉強になるから。 「置碁 白の作戦」って本があったと思ったんだけど、もう手に入らないのね。 やっしー&陽光の置碁で上達 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月04日 21時10分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[囲碁] カテゴリの最新記事
|