カテゴリ:仕事
某機構に頼まれて、座談会の通訳をしてきました。中、日、韓の三カ国からの参加者がいたのですが、事前に同通か逐次か確認したら、逐次だと主催者が言い張っていました。
ところが、実際逐次でやってみたら、当日頼まれた司会者が「これじゃ時間がかかりすぎる。とても今日の議題は終わらない」と言って、30分もたたないうちに、同時通訳に切り替えることになってしまいました。 しかし、通訳が、韓国語も日本語も一人ずつしかいません。原稿も資料も何もなかっただけではなく、途中から、中国側の二人が激しい議論を戦わせ始め、二人とも興奮してどんどん早口になり、意味を聞き取るのが大変でした。 結局最後まで3時間半一人でやり通しましたが、終わったときにはすぐには立ち上げれませんでした。頭が酸欠状態になり、ふらふらしていたからです。 明日は講演の通訳も頼まれていますが、今度こそ、絶対逐次だと言われていますけれども、それまで頭が回復できるかどうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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