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第7官界彷徨

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 =日本国憲法第九条
1・日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2・前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
  国の交戦権は、これを認めない。



マガジン9条

                 

 

=ささやかな地異は そのかたみに
 灰を降らした この村に ひとしきり
 灰はかなしい追憶のやうに 音立てて
 樹木の梢に 家々の屋根に 降りしきった
        立原道造「はじめてのものに」より

 八ツ場ダムに揺れる村にも、浅間の灰が降りしきった村落の遺跡があります


ブログの日々
インターネットのブログはじめる我が思い多くの人につながらんとして
ブログの名は心の友と決めている尾崎翠の作品もらう
ハンドルネームは治安維持法にて獄死せし戸坂潤の俳号もじる
名前から尋ねて来ましたという人は戸坂潤の哲学語る
北海道のブログの友が5月には平和行進の通過告げくる
永瀬清子の平和行進の詩を書けば自分の町なりとメールが届く
6日9日はヒロシマ・ナガサキを書き継いでネットの上の6・9行動         
2022.01.15
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最近勧められて、1月から購読を始めた「赤旗」紙に、浅尾忠男さんの訃報が載っていた。その作品しか知らないけど、言葉を介して真っ直ぐに生きた人!
大河ドラマ「獅子の時代」は、菅原文太扮する会津藩士平沼銑次が、将軍慶喜の弟昭武の随臣としてパリ万博に行くところから始まる。

そして、パリで知った「自由・平等・博愛」の精神を日本に根づかせようと願うが、明治維新の矛盾に突き当り、最後に秩父の山中で困民党軍に「会津の先生」と呼ばれ、ともに戦うのです!

浅尾忠男さんの「秩父困民紀行」から、いくつかメモしておきます。
「風布晩秋譜」
晩秋は秩父路の
どこで どう
道を取り違えたのか
蜂起へのつのるおもいに
勇み足のぼくらは

風のやま
とよばれる
村をたずねて
迷いこんだ
違沢という名の
谷間から

風の息も
鳥の声もとだえた
坂道をのぼりつめ
さがしあてた ちいさな山の
ちいさな峠の

金比羅神社は
赤い鳥居と
ちいさな祠
文久二年奉納の
句額の墨文字は
風雨にながされて
ここは 困民党
風布組の結集地
五十余歳の中川庄蔵と
四十余歳の大野庄助と
三十余歳の大野福次郎と
二十余歳の大野苗吉と
十九歳の田島宇市と
つどう百数十人

白鉢巻 白襷
股引き 草鞋ばきが
踏みにじる
明治圧政の
枯れ葉の音と
 おそれながら天朝様ニ
 敵対スルカラ加勢シロ と
ささやきかわした
しわがれた
民権の声色と

風のやまから
やまへ 村から村へ
蜂起へのつのるおもいに
光る風となって
自由の峠を
駆けぬけるかれらを追って

晩秋は秩父路の
塞神峠から
風布・蕪木へ
迷わず駆けくだり
荒川をわたる
ぼくらの勇み足も また
とどまることなく






最終更新日  2022.01.15 17:14:43



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