カテゴリ:70年英国
ならば今度はモーガル・スラッシュにしてみよう。 トランペッターのマイケル・ローゼンは戯言レビューのエクレクションで登場していることだし、ジェームス・リザーランドやジョン・ウェッ豚、ブライアン・オーガーも名前は方々で目にする人たち。 そういやオーガー氏も「ストリートノイズ」で主役登場させてたんだっけ。 モーガル・スラッシュはこれ1枚のみ残したバンドで、人脈的にはウェットンの筋で語られることが多いと思います。 しかし今回はウェットンでなく、英国フォークバカの目線からローゼン経由で登場させました♪ 本当はロッド・クームス(ストローブスにも在籍経験ありの人)がドラマーって事実に驚いたジューシー・ルーシーを出そうと思ったんだけどね、2イン1で演奏時間長そうだからパスしちゃったの。 ラッパ3人なんで豪快にブラスで始まるかと思ったら。 なんじゃこのきたねーギターの洪水は! とびびりましたがすぐにラッパが響いてきてホッ。 いやでもさすがは名うてのコロシアム出身者というか、リザーランドのソウルフルで漢なギターがあちこちで炸裂してます。 ラッパ担当が半数を占めていようとも、中心人物はリザーランドなのではと思ってしまうほどにギター大活躍っすよ。 硬派でとてもかっこよろしいサウンド、プログレの薫りがほのかに漂うハードロッキンなジャズ・ロックかしらねえ。 歌声が登場する時間はそんなに多くないんだけど、高音域が多い主旋律はリザーランド、コーラスパートはウェットンが担当してるのかな。 5はウェットンがメインだと思うけど。 7はボーナス曲。 3分いってないとこみるとシングル曲か何かでせうか。 曲調もわりかしポッピーで一般受け良さそう。 マルコム・ダンカンとロジャー・ボールはこの後アヴェレージ・ホワイト・バンドに移動、ウェットンはファミリーに加入してます。 データベースによれば2000年10月に池袋で1000円。 ちなみにこの月、100枚近く買ってます。 バイトで稼いだ10万をすべて注ぎ込んで。 …別に本人が満足してれば無駄使いじゃないんだからねっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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