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カテゴリ:CD・アルバム あれこれ
モトリークルーをよく知らない私が、モトリーを語ろうと思います。
先日はLPの出演バンドでスリップノッドを書きましたので、 するとスリップノットの次の目玉バンドと言うことでMOTLEY CRUEの 話をしなければなりませんよね。 実は私は今年のLOUDPARKで、モトリーを観るのが2度目です。 始めて観たモトリーLIVEが2005年の秋。LP会場と同じさいたまアリーナでした。 いや、もう昔からフアンの人たちと比べてムチャクチャ遅いモトリーでして、 その全盛であった80年代のモトリーをビデオでしか、知りません。 モトリーデビューが遅れた事由は、80年代後半はHMから離れていたからなんですが、 それと「ブリティッシュ偏りHM/HR」だった私は、LAメタルは受け入れられなかったんです。 なんしろ、コテコテのNWOBHM世代の私、華やかな衣装に、派手メイク、燦然と輝く LA系はどうも軟派で、許し難かったわけですネ。 今振り返ると素晴らしい「LAメタル文化(?)」だったわけなのですけど…。 今はかなり変わりましたが、80年代はアメリカンHM/HRはPOPSみたいなもので 欧州系HMバンドこそが主流、本物と思っていたようです。 ですからそのLAメタルの権化様のようなMOTLEY CRUEは当時の私にとっては 軟弱でした(爆死)。 LA系に限らず、アメリカのHMHRは認めていたのが漢系のMANOWAR、 とダーティなWASP。 つまるとこ、昔から漢系のマッチョなおじさんがやっているHMが好きだったんです。 いわゆる「美」よりも「肉体派」を好む傾向が強かった…(笑)。 そんな私がLA系にだんだんと寄っていったのには90年代初頭に友人となった ROCKお仲間さんの影響があります。 彼女との出会いで、HM/HR に返り咲けたわけです。 その友人にMTVの録画ビデオなどを沢山見せてもらい、徐々にLAメタル寄りになっていきます。 そこで知ったモトリーの「Dr,Feelgood」のビデオが衝撃的で良かったんですね。 この時、モトリーはアルバムでなく、ヴィジュアルで画像の映りのよいバンド と言うことを知り、アルバムだけで判断するのは大きな間違いだという事も知ります。 そして、その友人に誘われるまま、93年のヴィンス・ニールのLIVEに行き、 華のあるステージに呆然。。。よかった~! Tシャツを購入。 いよいよの初LIVEが2005年秋、 その時には颯爽と、ヴィンス・ニールのTシャツを着て行きました。 これも見事なステージでした‥。 何しろ見に来るお客さんのファッションセンスが抜群。 日本人はつくづく、ビジュアル系ファッションがしっくり来るなあと思い‥。 思ったことは「アメリカ系LIVEは絶対ステージがいい」ということ。 大変楽しく、盛り上がったLIVEで魅せてくれるステージでしたが。 以後、モトリーはLIVEが楽しいので絶対に行く、と心に決めました。 今回のアルバムは賛否両論あるようですが、 実はじっくり聞き込んでいくと‥「あれ?結構よいんじゃない」と思ってきたので不思議だ。 このアルバムは、聞き込むほうが味が出るかもしれませんよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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